仁寿生命保険とは? わかりやすく解説

仁壽生命保険

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/02 00:20 UTC 版)

仁壽生命保険株式会社(じんじゅせいめいほけん)は、かつて存在した日本の生命保険会社である。

概要

1894年(明治27年)9月28日、鐘淵紡績社長で三井銀行重役であった西邑虎四郎、西邑と同じく三井銀行重役であった三野村利助、近江長浜の豪商で初代貴族院議員でもあった下郷傳平らによって、合資会社として設立された。当時の本店所在地は、東京市京橋区南紺屋町であった。

1915年(大正4年)12月、株式会社組織に改組。1929年(昭和4年)6月、建築家の関根要太郎の設計により、京橋区南紺屋町麹町区内幸町に本店ビルを竣工させる。このビルには仁壽生命講堂(仁壽講堂)も併設された。

1940年(昭和15年)10月7日、野村生命と合併し消滅した[1]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ その後、野村生命は東京生命を経て、T&Dフィナンシャル生命となった。

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「仁寿生命保険」の関連用語

仁寿生命保険のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



仁寿生命保険のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの仁壽生命保険 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS