井上勝也_(化学者)とは? わかりやすく解説

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井上勝也 (化学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/02 00:17 UTC 版)

井上 勝也(いのうえ かつや、1920年10月9日 - )は、日本の化学者千葉大学名誉教授

東京生まれ。1943年東京帝国大学理学部化学科卒業、工業技術院資源環境技術総合研究所、1948年燃料研究所(公害資源研究所)、1954年「石炭のレオロジー的研究」で東京大学理学博士。1959年八幡製鉄新日本製鉄)先端技術研究所、1967年千葉大学理学部教授、84年定年退官、名誉教授、神奈川大学理学部教授、91年退職。[1]

著書

  • 『錆との戦い』三省堂新書 1969
  • 『現代物理化学序説』培風館 1974
  • 『さびの科学』三省堂選書 1979
  • 『科学の風』研成社 のぎへんのほん 1989
  • 『科学表現 基本と演習』培風館 1992
  • 『錆をめぐる話題』裳華房 ポピュラー・サイエンス 1994
  • 『新ファラデー伝 19世紀科学は何を教えているか』研成社 のぎへんのほん 1995
  • 『鉄は活きた元素』研成社 のぎへんのほん 元素をめぐって 2001

共著編

  • 『腐食と防食』岡本剛共著 大日本図書 産業化学シリーズ 1971
  • 『生活の中の洗剤・活性剤』編 内海滉ほか著 研成社 1978
  • 『みんなで考える洗剤の科学』編 研成社 のぎへんのほん 1987
  • 『活性剤の化学 ぬらすことと洗うこと』彦田毅共著 裳華房 ポピュラーサイエンス 1991

翻訳

  • J.A.ヘドヴァル『固体状態の化学 その基礎と展望』東京化学同人 現代化学シリーズ 1968
  • N.B.ハンネイ『固体の化学』井口洋夫,相原惇一共訳 培風館 現代物理化学シリーズ 1971
  • G.B.アレクサンダー『シリカと私』東京化学同人 1971
  • H.F.フランゼン, B.C.ガーシュタイン『解説基礎化学熱力学』前川恒夫共訳 培風館 1972

論文

  1. ^ 『現代日本人名録』



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