五峰旗瀑布
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 14:42 UTC 版)
五峰旗瀑布(ごほうきばくふ、拼音: )は、台湾の宜蘭県礁渓郷にある、得子口溪の上流に位置する滝。『噶瑪蘭廳志』にある「... 以形得名,五峰排列,如豎旗幟,...」(「...地形から名付けられており、5つの峰が並び、さながら旗を並べ立てたようだ...」)という記述の通り[1][2]、後方には五座の山峰があり、その形が京劇の道具に用いられる三角大旗に似ていたことから「五峰旗」の名がついたとされる[3]。滝は、上、中、下のに三層から成っており、それらの滝とそれぞれを結ぶ河道を合わせた落差は、100メートル以上に及ぶ[4]。宜蘭県政府は、観光地としての発展を期して「五峰旗風景特定区」を設定している。また、「蘭陽十景」のひとつでもある[5]。
- ^ “宜蘭縣政府風景區-五峰旗風景特定區” (中国語). 宜蘭縣政府工商旅遊處 遊憩管理科. 2013年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年12月10日閲覧。
- ^ “五峰旗瀑布” (中国語). 宜蘭縣政府. 2013年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年12月10日閲覧。
- ^ “五峰旗風景特定區” (中国語). 交通部觀光局. 2013年12月10日閲覧。
- ^ a b c “五峰旗風景區” (中国語). 2013年12月10日閲覧。
- ^ a b c d Shimin (2017年12月12日). “宜蘭五峰旗瀑布と聖母朝聖地”. 旅々台北/魔法網際/マジカルサイト. 2018年11月10日閲覧。
- ^ 吳靈芬 (2013年11月29日). “宜蘭礁溪五峰旗瀑布 即日起重新開放” (中国語). 台北市政府消防局電子報. 2013年12月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年12月10日閲覧。
- ^ 劉瑩三、郁靜慧 (2011年). “五峰旗瀑布” (中国語). 台灣地景保育網. 2013年12月10日閲覧。
- 1 五峰旗瀑布とは
- 2 五峰旗瀑布の概要
- 3 外部リンク
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