二塚村 (石川県)とは? わかりやすく解説

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二塚村 (石川県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/05 01:20 UTC 版)

ふたつかむら
二塚村
廃止日 1943年12月1日
廃止理由 編入合併
金石町二塚村大野村金沢市
現在の自治体 金沢市
廃止時点のデータ
日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 石川県
石川郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,168
(1920年)
隣接自治体 石川県:金沢市石川郡安原村大野村押野村
二塚村役場
所在地 石川県石川郡二塚村大字北笹塚
座標 北緯36度34分22秒 東経136度35分50秒 / 北緯36.57278度 東経136.59717度 / 36.57278; 136.59717 (二塚村)座標: 北緯36度34分22秒 東経136度35分50秒 / 北緯36.57278度 東経136.59717度 / 36.57278; 136.59717 (二塚村)
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二塚村(ふたつかむら)は石川県石川郡に存在した村。

地理

歴史

  • 二塚村の由来は村内に縄文時代中期の塚(北塚と南塚)が2ヶ所存在したことに由来する(現在の金沢市北塚町と金沢市古府付近)。
  • 世帯数は365戸、人口は2,168人(ともに1920年当時)。

沿革

  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、北笹塚村、南笹塚村、袋畠村、中野村、神合村、専光寺村、野村、二ッ寺村、市川村及び古府村の区域をもって、二塚村が発足する。
  • 1943年昭和18年)12月1日 - 金石町、二塚村及び大野村が金沢市に編入する。

合併後

  • 金沢市に合併した後、各大字はそれぞれ以下の通りに変更された。
    • 北笹塚(きたささづか)→北塚町(きたづかまち)
    • 南笹塚(みなみささづか)→南塚町(みなみづかまち)
    • 袋畠(ふくろばたけ)→袋畠町(ふくろばたけまち)
    • 中野(なかの)→稚日野町(わかひのまち)
    • 神合(かあい)→佐奇森町(さきもりまち)・神合町(かあいまち)
    • 専光寺(せんこうじ)→専光寺町(せんこうじまち)
    • 野(の)→神野町(かみのまち)
    • 二ッ寺(ふたつでら)→二ッ寺町(ふたつでらまち)
    • 市川(いちかわ)→松島町(まつしままち)
    • 古府(こぶ)→古府町(こぶまち)

※神合町は1963年(昭和38年)から赤土町(あかつちまち)に名称を変更する。

参考文献

  • 角川日本地名大辞典 17 石川県 - 角川書店
  • 「書府太郎」石川県大百科事典改訂版 - 北國新聞社
  • 金沢・町物語 町名の由来と人と事件の四百年 - 能登印刷出版部

関連項目




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