久宗睦子とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 久宗睦子の意味・解説 

久宗睦子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/14 15:35 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

久宗 睦子(ひさむね むつこ、1929年1月28日 - 2015年9月10日)は、日本の詩人

来歴

東京都文京区生まれ。台湾高雄市の第一高等女学校卒業。

久宗睦子は1982年に第一詩集『春のうた』を出版して以来、2004年の詩集『絵の町から』まで7冊の詩集と、2012年までの詩業を集成した『新・日本現代詩文庫99 久宗睦子詩集』をもつ詩人である。詩誌「山の樹」や「木々」に同人として参加、1989年には詩誌「馬車」を春木節子等と創刊、現在まで発行を重ね多くの詩人を育てた。詩誌「馬車」は2009年全国詩誌「詩と思想」の同人誌群像の記事として掲載された。

1995年の第10回国民文化祭とちぎでは、栃木県教育委員会委員長賞を詩「水族館」により受賞、2004年の詩集『絵の町から』は日本詩人クラブ賞候補、第12回丸山薫賞候補となった。2005年には詩誌「詩と思想」の全国同人誌評を執筆。日本現代詩人会会員。日本文藝家協会会員。

詩集

  • 『春のうた』(1982年、山の樹社)
  • 『風への伝言』(1990年、近文社。女声合唱曲として音楽之友社より出版)
  • 『末那の眸』(1992年、土曜美術社出版販売
  • 『鹿の声』(1994年、本多企画)
  • 『薔薇薔薇のフーガ』(1998年、潮流社)
  • 『千年ののち』(2001年、本多企画)
  • 『絵の町から』(2004年、本多企画)
  • 新・日本現代詩文庫99 久宗睦子詩集』(2012年、土曜美術社出版販売)

出典

  • 『新・日本現代詩文庫99 久宗睦子詩集』(166-173頁)、自筆年譜。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「久宗睦子」の関連用語

久宗睦子のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



久宗睦子のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの久宗睦子 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS