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久保彦太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/01 01:17 UTC 版)

久保 彦太郎(くぼ ひこたろう、1867年3月9日(慶應3年2月4日[1])- 1938年昭和13年)7月10日[2])は、明治から大正期の農業経営者、政治家衆議院議員、香川県会議長、香川県木田郡古高松村長。

経歴

讃岐国山田郡、のちの香川県[2]山田郡古高松村木田郡古高松村[3]を経て現高松市古高松)で生まれる。1891年(明治24年)東京専門学校(現早稲田大学)を卒業した[2][3]。農業を営む[1]

古高松村長を務めた[2][3]。香川県会議員に選出され同参事会員も務めた[2][3]。1903年(明治36年)10月、同議長に就任し1905年(明治38年)9月まで在任した[4]

井上甚太郎の死去に伴い1905年9月に実施された第9回衆議院議員総選挙香川県郡部補欠選挙で当選し[5][6]立憲政友会に所属して衆議院議員に1期在任した[2][3]

脚注

  1. ^ a b 衆議院『衆議院議員名簿(第二十四回開会前増補訂正)』〈衆議院公報号外〉、1907年、25頁。
  2. ^ a b c d e f 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』222頁。
  3. ^ a b c d e 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』160頁。
  4. ^ 『香川県人物・人名事典』344頁。
  5. ^ 『第一回乃至第十九回総選挙衆議院議員当選回数調』241頁。
  6. ^ 『官報』第6690号、明治38年10月14日。

参考文献

  • 衆議院事務局『第一回乃至第十九回総選挙衆議院議員当選回数調』1936年。
  • 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年。
  • 『香川県人物・人名事典』四国新聞社、1985年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。





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