丸木弓(まるきゆみ)[弥生時代:紀元前5世紀頃〜 ]
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弥生時代に入ると、殺傷目的の対人武器としても用いられるようになり、戦闘弓は、より高い威力、飛距離を求めた改良が行われた。結果として全長2m以上の長尺となり、加えて、上長下短、下部寄りを把持するようになった。遺跡から発掘される土器に描かれている絵からも当時の弓の形が見て取れる。また、弦を掛ける弓の両端が弦を縛り付ける形から現代に通じるシンプルな凸型形状になり、弦の掛け外しが容易になっている。
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