中塚一碧樓とは? わかりやすく解説

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中塚一碧樓

中塚一碧樓の俳句

くろちりめんひんやりすあかがねひばち
ここに死ぬる雪を掻いてゐる
わたくしのあばらへ蔓草がのびてくる
凍夜この山より山と山とかさなりてあり
千鳥鳴く夜かな凍てし女の手
夜の菜の花の匂ひ立つ君を帰さじ
山に雪山の根がずっと張ってゐるでもあらう
我死ぬ家柿の木ありて花野見ゆ
明易き腕ふと潮匂ひある
春の夕靄立つ二つの橋を二つ渡った
春の宵やわびしきものに人体図
病めば蒲団のそと冬海の青きを覚え
能登が突き出て日のてりながら秋の海
草いきれ女人ゆたかな乳房を持てり
草青々牛は去り
魴鮄一匹の顔と向きあひてまとも
 




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