中国系ムスリム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/20 01:54 UTC 版)
最北部では一部の中央及び南部の都市地域と同様、回族の血を引くタイ系ムスリムが若干いる。ほとんどの中国系ムスリムは、タイ語で「チン・ホー」(Chin Ho)または「ハウ」(Haw)と呼ばれる集団に属する(チン・ホーのほとんどはムスリムではない)。 歴史家の中には、「チン・ホー」という名称が「チン」(中国)と「ホー」(回族)の合成語として説明できるため、中国から回族系ムスリムの伝統を伝えた商人や移民であると見なす者もいる。最も有名な中国系モスクの1つとして、チェンマイ県にあるバーン・ハウモスクが挙げられる。
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