三入村とは? わかりやすく解説

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三入村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/10 08:03 UTC 版)

みいりむら
三入村
廃止日 1955年3月31日
廃止理由 新設合併
可部町、亀山村三入村大林村可部町
現在の自治体 広島市
廃止時点のデータ
日本
地方 中国地方山陽地方
中国・四国地方
都道府県 広島県
安佐郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 3,120
国勢調査、1950年)
隣接自治体 大林村、鈴張村、亀山村、可部町、深川村狩小川村高田郡三田村高南村山県郡千代田町
三入村役場
所在地 広島県安佐郡三入村大字下町屋
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三入村(みいりむら[1])は、広島県安佐郡にあった。現在の広島市安佐北区の一部にあたる。

地理

  • 河川:根谷川[2]、桐原川[3]、南原川[4]

歴史

  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、高宮郡南原村、下町屋村、上町屋村、桐原村が合併して村制施行し、三入村が発足[1][5]。旧村名を継承した南原、下町屋、上町屋、桐原の4大字を編成[5]
  • 1898年(明治31年)10月1日、郡の統合により安佐郡に所属[1][5]
  • 1955年(昭和30年)3月31日、安佐郡可部町、亀山村、大林村と合併し、可部町が存続して廃止された[1][5]

地名の由来

次の諸説あり[5]

  1. 下町屋、上町屋、桐原の氏神三入神社にちなむ。
  2. 村内を流れる3つの川にちなむ。

産業

  • 農業、清酒・醤油醸造[5]

教育

  • 1913年(大正2年)農業補習学校開校[5]

脚注

  1. ^ a b c d 『市町村名変遷辞典』737頁。
  2. ^ 「下町屋〈安佐北区〉」『角川日本地名大辞典 34 広島県』432頁。
  3. ^ 「桐原〈安佐北区〉」『角川日本地名大辞典 34 広島県』554頁。
  4. ^ 「南原〈安佐北区〉」『角川日本地名大辞典 34 広島県』598頁。
  5. ^ a b c d e f g 『角川日本地名大辞典 34 広島県』750頁。

参考文献

関連項目




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