一 智識ヲ世界ニ求メ大ニ皇基ヲ振起スべシ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 06:48 UTC 版)
「五箇条の御誓文」の記事における「一 智識ヲ世界ニ求メ大ニ皇基ヲ振起スべシ」の解説
(現代表記)智識を世界に求め、大いに皇基を振起すべし。(由利案第三条)智識を世界に求め広く皇基を振起すへし (福岡案第四条)智識を世界に求め大に皇基を振起すべし 前段の「智識を世界に求め」については、前述の横井小楠「国是三論」に「智識を世界万国に取て」とあり、ここから採られたものとみられる。後段の「皇基」とは「天皇が国を治める基礎」というような意味である。 福岡はこの条文を「従来の鎖国的陋習を打破して広く世界の長を採り之を集めて大成するの趣旨である」と回顧している。
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