一般言語学講義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/22 17:06 UTC 版)
一般言語学講義(フランス語: Cours de linguistique générale)は、フェルディナン・ド・ソシュールが1906年から1911年にかけて行った講義の内容を、シャルル・バイイとアルベール・セシュエが編集し出版された本である。ソシュールの死後1916年に出版され、20世紀前半にヨーロッパ、アメリカで栄えた構造主義言語学の起こりと一般にみなされている。
注釈
- ^ リードランジュ、ゴーティエ、ブーシャルディ、コンスタンタン、パトワ。
- ^ 10月29日とも。
- ^ コンスタンタン、デガリエ、ジョゼフ、セシュエ夫人。
- ^ Par Peter Wunderli。アルベール・セシュエには、ウンデルリはセシュエをソシュールの師としていると書いてあるが、出典がないので不明。富盛(1985)には"Saussure als Schüler Sechehayes?" In Memoriam Friedrich Diez (1976, Amsterdam)が参考に挙げられているので、読める人がいれば検証求む。
- ^ ソシュールは1880年から1891年にかけて、パリの高等研究院で教えている。
- ^ 1972年に「一般言語学講義」に改題の上再出版。
出典
- ^ 富盛 1985a, p. 37.
- ^ 富盛 1985a, p. 54.
- ^ 前田 1985, p. 102.
- ^ 前田 1985, p. 103.
- ^ 前田 1985a, p. 103.
- ^ 前田 1985a, pp. 103–104.
- ^ 前田 1985a, p. 104.
- ^ 前田 1985a, p. 107.
- ^ 前田 1985a, p. 112.
- ^ a b c 加賀野井 2004, p. 51.
- ^ 富盛 1985a, p. 58.
- ^ 加賀野井 2004, p. 52.
- ^ 前田 1985a, p. 93.
- ^ 加賀野井 2004, p. 62.
- ^ 前田 1985a, p. 96.
- ^ 前田 1985a, pp. 96–97.
- ^ 前田 1985a, p. 102.
- ^ 加賀野井 2004, p. 64.
- ^ 加賀野井 2004, p. 63.
- ^ 前田a 1985, p. 93.
- ^ 富盛 1985b, p. 162.
- ^ 富盛 1985b, p. 164.
- ^ 富盛 1985b, p. 166.
- ^ 富盛 1985b, p. 167.
- ^ 前田 1985b, p. 167.
- ^ 前田 1985b, p. 168.
- ^ 前田 1985b, p. 169.
- ^ 前田 1985c, p. 157.
- ^ 前田 1985c, p. 158.
- ^ 前田 1985c, p. 160.
- ^ 前田 1985c, p. 161.
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