一線スルーの分岐器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/10 05:35 UTC 版)
通過列車の走る線路(上下主本線)は片開き分岐の直線側となることが多いが、駅前後に曲線制限などがある場合、線形上直線化が難しい場合については、振分け分岐を用いて、分岐角の小さい側を上下主本線とすることがある。 最近[いつ?]では片開き分岐器の直線側を制限速度無制限にするため、弾性分岐器が使用される例が多い[要出典]。これは、一般の片開き分岐器の直線側制限速度は100 km/hであり、20番両開き分岐器の制限速度90 km/hと大差がないためである。
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