一井慎也
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/24 22:20 UTC 版)
一井 慎也 | |
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基本情報 | |
出身地 | 広島県 |
生年月日 | 1977年7月28日(47歳) |
プロ入会 | 2000年 17期生 |
所属団体 | 日本プロ麻雀連盟 |
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一井 慎也(ひとつい しんや、1977年7月28日 - )は、広島県出身の競技麻雀のプロ雀士。
来歴
2000年に日本プロ麻雀連盟のプロテストに合格しプロ雀士となる(17期生)。
2021年に実施された「EX風林火山ドラフト会議指名選手オーディション」に団体推薦で出場[2]。予選13位で準決勝に進めなかった。
2023年に実施された「EX風林火山 IKUSA」では予選2位で上位7名が進めるセミファイナルに進出[3]。8半荘のポイントで争われるセミファイナルでは最終戦でトップを奪い2位でファイナル進出[4]。6半荘で争われるファイナルでは4回戦でトップの志岐祐大(最高位戦)を逆転し、5回戦で大きく突き放してそのまま逃げ切り優勝、賞金とSSP(スペシャルスパーリングパートナー)の権利を獲得した[5]。
2年間EX風林火山のSSPとして活動した後、2025年に行われたEX風林火山のドラフト会議指名選手オーディションに決勝シードで参加。2着-2着となりトップなら逆転優勝の条件で迎えた最終戦、東場で大きくリードするも、南場に入って2代目SSPの永井孝典への連続放銃で逆転を許し、一時は再逆転するも南4局0本場での下石戟への親満貫放銃が致命傷となり、あと一歩の所でドラフト指名権獲得を逃した[6]。
人物
- キャッチフレーズは「リアル鉄壁保」。[要出典]
- 本業は不動産仲介のコンサルタントで、雀荘物件の契約も多く手がけている[2]。
- 私服での対局が認められていたEX風林火山IKUSAでは、波形フレームの眼鏡に藁人形のネックレスをぶら下げたり[7]、キャラクター柄の派手なパーカーを着用する[4]など、対局時の独特なファッションで注目を浴びた。
獲得タイトル
- EX風林火山IKUSA 優勝[5]
脚注
- ^ “一井 慎也(ひとつい しんや)”. 龍龍 (ron2.jp). 2023年10月7日閲覧。
- ^ a b 東川亮 (2021年5月27日). “麻雀界に定住の地をもたらす男が歩む、己の麻雀道 EX風林火山ドラフト会議指名選手オーディション【一井慎也インタビュー】”. キンマweb. 2023年7月29日閲覧。
- ^ “【EX風林火山 IKUSA】5月1日までの合計ポイント【最終】”. キンマWeb (2023年5月4日). 2023年10月7日閲覧。
- ^ a b 東川亮 (2023年6月3日). “【EX風林火山 IKUSA観戦記】勝者は笑い、敗者は泣いた あらゆる情念を飲み込み、いざIKUSAの決勝へ”. キンマWeb. 2023年10月7日閲覧。
- ^ a b “一井慎也が激戦を制して優勝 賞金100万とEX風林火山のSSP(スペシャルスパーリングパートナー)の権利獲得!/EX風林火山IKUSA決勝”. 麻雀ウォッチ (2023年6月6日). 2023年10月7日閲覧。
- ^ “【Mリーグ 風林火山ドラフト会議指名選手オーディション 結果レポート】最高位戦所属、2代目SSPの永井孝典が劇的な戦いを制してMリーガーのビッグドリームを掴み取る!”. 麻雀ウォッチ (2025年6月22日). 2025年6月24日閲覧。
- ^ “【EX風林火山 IKUSA】セミファイナル3日目、独特な私服で好調の一井慎也プロがトップ獲得!!【Mリーグほぼ毎日4コマ】藤島じゅん/VOL.500”. キンマWeb (2023年6月2日). 2023年10月7日閲覧。
外部リンク
- 一井慎也 - 龍龍 (ron2.jp)
- 一井慎也 (@hitotsui121) - X(旧Twitter)
- 一井慎也のページへのリンク