・城戸砂岩部層
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/07 13:30 UTC 版)
城戸砂岩部層(Nss部層)は、速水によるOxytoma bedに相当し、Oxytomaのほか、現生属"Lima"(ミノガイ科)、Meleagrinella、Entolium、Plagiostomaといった二枚貝がみられる他、東中山で後期プリンスバッキアン期初期を示す示準化石のアンモナイトAmaltheus stokesiに比較される種のほか、アンモナイトArieticerasを産し、年代は後期プリンスバッキアン期初期と推定されているが、上下の部層との同時異相関係のため場所により年代が異なるとされる。
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