ヴォルフガング・ファイアージンガーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 球技関係者 > サッカーの関係者 > オーストリアのサッカー選手 > ヴォルフガング・ファイアージンガーの意味・解説 

ヴォルフガング・ファイアージンガー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/13 01:08 UTC 版)

ヴォルフガング・ファイアージンガー
名前
ラテン文字 Wolfgang Feiersinger
基本情報
国籍  オーストリア
生年月日 (1965-01-30) 1965年1月30日(60歳)
出身地 ザールフェルデン
身長 183cm
体重 76kg
選手情報
ポジション DF
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1983-1986 ザールフェルトナーSK 57 (2)
1986-1996 アウストリア・ザルツブルク 207 (6)
1996-2000 ボルシア・ドルトムント 57 (0)
2000-2001 LASKリンツ 25 (1)
2001-2002 アウストリア・ザルツブルク 18 (0)
2002-2004 PSVザルツブルクドイツ語版 43 (3)
代表歴
1990-1999 オーストリア 46 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ヴォルフガング・ファイアージンガーWolfgang Feiersinger1965年1月30日 - )は、オーストリア出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはDF

ボルシア・ドルトムントの1996-97シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ優勝に貢献したオーストリア・サッカーを代表する名選手の一人。

経歴

21歳でオーストリア・ブンデスリーガに属するSVアウストリア・ザルツブルクでプロデビューを果たす。しかし若い時から将来のスター選手として注目を浴びていたわけではなく、リーグでの経験を積みながら徐々に頭角を現してきた比較的遅咲きの選手であった。

攻撃的なリベロとしてオーストリア・ブンデスリーガ優勝3回、オーストリア・スーパーカップ優勝2回、UEFAカップ準優勝1回を果たすと、1996年の秋にオットマー・ヒッツフェルト監督率いるドイツ・ブンデスリーガの名門ボルシア・ドルトムントへ移籍。

マティアス・ザマーの負傷による長期離脱もあり、移籍後もすぐにスタメンに定着、1997年のUEFAチャンピオンズリーグ優勝とトヨタカップ優勝に貢献する。優れた戦術眼と正確なフィードで守備の要として活躍した国際レベルのリベロであった。その後はオーストリア・ブンデスリーガ、オーストリア3部、オーストリア4部でプレーを続け、2004年に現役引退を表明する。

オーストリア代表では1990年から1999年までプレー。1998年FIFAワールドカップ・フランス大会に出場している。

引退後は2005年から3年間レッドブル・ザルツブルクの育成部門で指導していたが、2008年の夏で契約延長されないことが発表された。

その後はサッカー業界から身を引き、キッツビュールにあるホッホヴィルドアルムヒュッテ山小屋(Hochwildalmhütte)の経営に専念している。

人物

娘のラウラ・ファイアージンガー英語版オーストリア女子代表のサッカー選手である。

代表歴

出場大会

試合数

  • 国際Aマッチ 46試合 0得点(1990年-1999年)[1]


オーストリア代表 国際Aマッチ
出場 得点
1990 1 0
1991 1 0
1992 4 0
1993 7 0
1994 7 0
1995 5 0
1996 4 0
1997 6 0
1998 8 0
1999 3 0
通算 46 0

タイトル

クラブ

アウストリア・ザルツブルク
ボルシア・ドルトムント

出典

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ヴォルフガング・ファイアージンガー」の関連用語

ヴォルフガング・ファイアージンガーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ヴォルフガング・ファイアージンガーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのヴォルフガング・ファイアージンガー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS