ヴィデオ・アレフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 00:33 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動『VIDEO=ALEPH』(ヴィデオ・アレフ)は、1986年に日本のインディーズ・レーベル「覚醒工房」が発表したビデオ・アートのオムニバス作品集である。
覚醒工房が同時期に発表した『ビデオ・カクテル』は、ビデオ・アート作家の作品のみを集めたオムニバスであったのに対し、本作品は「ビデオ以外を主たる媒体とする作家によるビデオ作品集」として制作された。
原美術館での『ビデオ・カクテル』展において発表され、美術評論家の森岡祥倫による紹介文が『美術手帖』誌に掲載された。
参加作家と収録作品(収録順)
- 今井祝雄 「38才の頃」
- 及川禅 (Be-2) 「CONSTRUCTIVE 0-50」
- 高村ムカタ 「MAIL VIDEO」
- 大谷淳 「Surface」
- ヒグマ春夫 「FACE」
- ヨシダミノル 「気持ちのよい羽目」
- マーリン・オリベロス 「BIG BABY」
- トシ・オオヌキ 「SKRIK」
- バイロン・ブラック(カナダ人ビデオアーティスト) 「JAPANESE DOGBITE」
- テツヤ・フクイ 「la vie avec Marie」
- ジョン・ダンカン 「PHANTOM」
- 飯村隆彦&福井哲哉 「TV CONFRONTATION」
脚注
参考文献
- 現代美術の断面(京都国際芸術センター刊)
- 美術手帖(美術出版社刊)
- ビデオカクテル展カタログ(原美術館刊)
関連項目
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