ワルツ第15番_(ショパン)とは? わかりやすく解説

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ワルツ第15番 (ショパン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/22 20:54 UTC 版)

ワルツ第15番(ワルツだいじゅうごばん)ホ長調 KK. IVa-12[1]は、フレデリック・ショパンが作曲したピアノのためのワルツの小品である。

概要

1829年に作曲された初期の作品で、作曲者の死後1871年に出版された。第14番ホ短調 KK. IVa-15と対にする目的があったと指摘されている。

演奏自体は比較的簡単で、ゆるやかな小品であることから、リサイタルで紹介されることも多い。

曲の構成

ホ長調テンポ・ディ・ヴァルス三部形式

左手のオクターヴと両手のユニゾンによる序奏及び主要主題が特徴。序奏は"B - E"の繰り返しによる堂々としたオクターヴであり、音階のユニゾンが主題となる。右手のオクターヴも登場し、平行調属調嬰ト短調)に転調する。

脚注

  1. ^ クリスティナ・コビラィンスカによる作品整理番号。モーリス・ブラウンが作成した作品整理番号ではBI. 44(もしくはB. 44)となっている。

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