ワルシャワ中央駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/11/26 16:53 UTC 版)
ワルシャワ中央駅 | |
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駅舎(2007年7月28日)
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Warszawa Centralna |
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所在地 | ![]() |
所属事業者 | ポーランド国鉄(PKP) |
格付 | Aランク |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 4面8線 |
開業年月日 | 1975年 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | 1号線 |
キロ程 | 0.000km(ワルシャワ中央起点) |
(3.082km) ワルシャワ西►
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所属路線 | 2号線 |
キロ程 | 0.000km(ワルシャワ中央起点) |
(3.908km) ワルシャワ東►
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ワルシャワ中央駅(わるしゃわちゅうおうえき、Warszawa Centralna)はポーランドの首都ワルシャワにある鉄道駅である。ドイツの首都ベルリン行きのベルリン-ワルシャワエクスプレスをはじめ、ウクライナ、ベラルーシ、ロシアなどへと至る国際列車が発着する。
2005年にポーランド国鉄が制定した国内鉄道駅格付では、Aランク駅である。
概要
1975年、アルセニウシュ・ロマノヴィッチの設計で現在の駅舎が完成した。
ワルシャワ中央駅は地下鉄(地下鉄1号線)とは連絡はしていないが、バス、トラム、各近郊鉄道(ワルシャワ都市高速鉄道(SKM)社、マゾフシェ鉄道(KM)社、ワルシャワ通勤鉄道(WKD)社の、旧国営3社)との接続は良い。
国際列車によってドイツのベルリン、ロシアのモスクワなどと結ばれている。グダンスク、カトヴィツェ、クラクフなどの主要都市を結ぶICも発着する。ワルシャワからクラクフの間に高速新線が開通したため、両都市間の移動は約3時間と便利になった。
駅構造
共産党政権下の各国でみられる建築様式である。大きな駅舎だが、乗車ホームは地階にあり、駅の1階と2階には切符売り場や様々な店がある。有人の切符売り場は混雑することが多く、切符購入には時間を要する。地階のホームは4本で、8番線まである。
改修工事
設備の老朽化に伴い、ワルシャワ中央駅は大規模な改修工事期間に入る。工期は2012年春まで。近代的設備や明るい照明を持つ、基点駅にふさわしい内装となる予定。
駅周辺
- 文化科学宮殿
- ズウォティ・タラスィ
- ホテル・マリオット
- オクスフォード・タワー
- ズウォタ44
- WKDワルシャワ・シルドミエシチェ駅
歴史
- 1975年 - 開業。
隣の駅
外部リンク
- ポーランド国鉄 ワルシャワ中央駅 (ポーランド語)
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固有名詞の分類
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