ロンドンオリンピック (2012年) におけるバレーボール競技・女子バレーボール決勝とは? わかりやすく解説

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2012年ロンドンオリンピックのバレーボール競技・女子決勝

(ロンドンオリンピック (2012年) におけるバレーボール競技・女子バレーボール決勝 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/15 06:56 UTC 版)

2012年ロンドンオリンピックのバレーボール競技 > 2012年ロンドンオリンピックのバレーボール競技・女子決勝
女子バレーボール決勝
ブラジル 3 - 1 アメリカ合衆国
11
25
25
25

86
Set1
Set2
Set3
Set4

25
17
20
17

79
開催日 2012年8月11日
会場 アールズ・コート・エキシビション・センター
試合時間 1時間49分
(プレイングタイム1時間40分: 21分-26分-27分-26分)
観客数 13,500人

2012年ロンドンオリンピックのバレーボール競技・女子決勝(2012ねんロンドンオリンピックのバレーボールきょうぎ・じょしけっしょう)は、2012年8月11日、現地時間18:30にアールズ・コート・エキシビション・センターで行われた。

決勝までの道のり

ブラジルアメリカは、予選グループリーグで共にPoolBに振り分けられ、計5試合(6チームによる総当り戦)を行った。

結果、それぞれ4位(勝ち点7)、1位(勝ち点15)で決勝トーナメント進出を決めた。なお、予選第2戦での直接対決では、(決勝とは逆に)アメリカがブラジルを3-1で下していた。

ブラジル (3勝2敗)
#1 vs 5 トルコ 3-2
#2 vs 1 アメリカ合衆国 1-3
#3 vs 2 韓国 0-3
#4 vs 4 中国 3-2
#5 vs 3 セルビア 3-0
アメリカ合衆国 (5勝0敗)
#1 vs 2 韓国 3-1
#2 vs 1* ブラジル 3-1
#3 vs 4 中国 3-0
#4 vs 3 セルビア 3-0
#5 vs 5 トルコ 3-0
準々決勝   準決勝   決勝
A1   ロシア 2  
B4   ブラジル 3       ブラジル 3  
A3       日本 0       ブラジル 3
B2           アメリカ合衆国 1
A2      
B3         韓国 0
B1   アメリカ合衆国 3     アメリカ合衆国 3           
A4   ドミニカ 0           

出場メンバー

ブラジル[1]
No. Pos. 氏名
1 MB ファビアナ・クラウジノ(主将)
3 S ダニエル・リンス
4 WS パウラ・ペケーノ
5 MB アデニジア・シルバ
6 MB タイーザ・メネセス
8 WS ジャケリネ・カルバリョ
9 S フェルナンダ・フェレイラ
11 WS タンダラ・カイシェタ
12 WS ナタリア・ペレイラ
13 OS シェイラ・カストロ
14 L ファビアナ・オリベイラ
16 WS フェルナンダ・ロドリゲス
監督 ジョゼ・ギマラエス
00
アメリカ合衆国[2]
No. Pos. 氏名
2 MB ダニエル・スコット
3 OS タイーバ・ハニーフ
4 S リンゼイ・バーグ(主将)
5 S タマリ・ミヤシロ
6 L ニコル・デービス
10 WS ジョーダン・ラーソン
11 WS メーガン・ホッジ
13 MB クリスタ・ハーモット
15 WS ローガン・トム
16 MB フォルケ・アキンラデウォ
17 S コートニー・トンプソン
19 OS デスティニー・フッカー
監督 ヒュー・マッカーチョン

※ WS=ウイングスパイカー、OS=オポジットスパイカー、MB=ミドルブロッカー、S=セッター、L=リベロ

スタッツ

この試合の個人スタッツ(Statistics)は、次の通り[3][4][5]。氏名が太字は、チーム最多得点者。

  • 主審: Andrey ZENOVICH 副審: Zorica BJELIC
ブラジル総得点 86 (70 + 相手ミスによる得点16)
出場セット アタック ブロック サーブ 得点 レセプション ディグ
氏名 1 2 3 4 成功 受数 成功率 成功 受数
1 MB ファビアナ 7 (12) 7 (24) 0 (5) 14
3 KS ダニエル 2 (4) 0 (4) 0 (19) 2 7 (16)
4 WS パウラ 16 - - - 0 (2) 0 0 0 0 0 1 (1)
5 MB アデニジア 6 - - - 0 0 0 0 0 (1) 0
6 MB タイーザ 6 (13) 0 (6) 1 (13) 7 2 (4)
8 WS ジャケリネ 18 (27) 0 (1) 0 (15) 18 15 (23) 65.22 20 (28)
9 KS フェレイラ 13 16 - - 0 0 0 0 1 (3) 1
11 WS カイシェタ 3 3 - - 1 (3) 0 0 0 0 1
12 WS ナタリア - - - 1 0 0 0 0 0 (3) 0
13 OS シェイラ 15 (46) 0 (9) 0 (15) 15 11 (12)
14 L ファビ L L L L 0 0 0 0 0 0 0 16 (19) 84.21 16 (23)
16 WS ガライ 12 (37) 0 (7) 0 (12) 12 22 (27) 81.48 7 (8)
合 計 61 (144) 7 (51) 2 (86) 70 54 (70) 63 (91)
チーム平均 (決定率・成功率) 42.36% 1.75本 0.50本 77.14% 15.75本
アメリカ合衆国総得点 79 (57 + 相手ミスによる得点22)
出場セット アタック ブロック サーブ 得点 レセプション ディグ
氏名 1 2 3 4 成功 受数 成功率 成功 受数
2 MB スコット - - 13 1 (3) 0 (5) 0 (2) 1 1 (1)
3 OS ハニーフ - - 4 4 1 (2) 0 (1) 0 0 1
4 KS バーグ 1 (3) 1 (7) 0 (21) 2 2 (8)
5 KS ミヤシロ - - 16 - 0 0 0 0 0 (1) 0
6 L デービス L L L L 0 0 0 0 0 0 0 34 (46) 73.91 9 (13)
10 WS ラーソン 11 4 (17) 0 (3) 0 (6) 4 3 (5) 3 (6)
11 WS ホッジ - 10 10 4 (15) 1 (5) 1 (6) 6 8 (12) 1 (3)
13 MB ハーモット 2 3 (5) 1 (7) 0 (8) 4 0 (2)
15 WS トム 11 (27) 3 (11) 0 (13) 14 7 (11) 9 (23)
16 MB アキンラデウォ 8 (12) 3 (21) 0 (11) 11 3 (5)
17 KS トンプソン - - - - 0 0 0 0 0 0 0
19 OS フッカー 13 (33) 0 (7) 1 (11) 14 9 (14)
合 計 46 (117) 9 (67) 2 (79) 57 52 (74) 37 (75)
チーム平均 (決定率・成功率) 39.32% 2.25本 0.50本 70.27% 9.25本
  • 出場セット: ■=先発出場、数字=その背番号の選手に代わって途中出場、L=リベロで出場。
  • チーム平均: 左から「アタック決定率」(得点/打数)、「ブロック平均」(キルブロック数/セット)。「サーブ平均」(サービスエースの本数/セット)、「レセプション成功率」(成功数/受数)、「ディグ平均」(成功数/セット)。

試合結果

決勝戦は、前回の北京オリンピックと同じく、ブラジルとアメリカの対戦となった。11-25、25-17、25-20、25-17でブラジルが勝利し、2大会連続2回目の金メダル獲得となった。

 2012年ロンドンオリンピックのバレーボール競技
女子バレーボール優勝国 

ブラジル
2回目

エピソード

参考文献

脚注

関連項目


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