ロングリコイル方式の作動サイクル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/01/06 06:04 UTC 版)
「ショートリコイル」の記事における「ロングリコイル方式の作動サイクル」の解説
撃発時の状況。遊底と銃身はロッキングブロックによって閉鎖状態にある。 撃発の反動で銃身と遊底が一体となって後退する。リコイルスプリングが圧縮される。 遊底が後退しきった後、スプリングの力でわずかに前進したところで、閉鎖が解けるとともに遊底が機関部に固定され、銃身だけがリコイルスプリングの力で前進する。空薬莢は遊底側に残る。 銃身に取り付けられたエジェクターが空薬莢を蹴り出すと、遊底と機関部の固定が解け、遊底は弾倉から次弾の供給を受けながら、別のスプリングの力で前進し、ふたたび閉鎖される。
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