レベルに関する表現
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/20 02:02 UTC 版)
「能力成熟度モデル統合」の記事における「レベルに関する表現」の解説
成熟度レベル5は「最適化しているレベル」であって「最適化されたレベル」ではない。これは、プロセス改善に終わりはなく、常に改善し続けていくものだという考えに基づいている。 同様の考え方から、レベルに関しては「認証」「認定」「取得」といった表現は使わず、「達成」という表現を使うべきものとされている。レベル「認定」を「取得」することだけが目的の改善ならば、「認定」された時点で活動が終わってしまうからである。仕組みとしても、CMMIでは何らかの認証機関が成熟度レベルを認証したり、認定することはない。資格を持ったリードアプレイザが(通常、その組織の人たちを含めた)アプレイザルチームを構成して、評定結果を出す仕組みがあるのみである。
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