レスルレクシト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/13 04:45 UTC 版)
「荘厳ミサ曲 (ベルリオーズ)」の記事における「レスルレクシト」の解説
変ホ長調。全曲中で最も長いこの楽章はキリストの昇天と復活についての描写から始まるが、これは後に『テ・デウム』に転用された〈クリステ、レクス・グローリエ〉の後に、突如として『レクイエム』の〈トゥーバ・ミルム〉となり、トランペットのファンファーレが最後の審判を告げる。これは後の『レクイエム』で大幅に拡大されることになる。終結部ではテンポを上げ、広がりのある展開となるが、この部分は『ベンヴェヌート・チェッリーニ』で再利用されることになった。「レスルレクシト」(主はよみがえり、1828年)は後に改訂版が作成された。
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