レイノルダ・ハウス美術館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/23 00:34 UTC 版)
|  レイノルダ・ハウス美術館 Reynolda House Museum of American Art | |
|---|---|
| 
       レイノルダ・ハウス美術館
       | |
| 施設情報 | |
| 開館 | 1967年 | 
| 所在地 | 2250 Reynolda Road, Winston-Salem, NC 27106 | 
| 外部リンク | 公式ウェブサイト | 
| プロジェクト:GLAM | |
レイノルダ・ハウス美術館またはレイノルダ・ハウス・アメリカン・アート美術館(Reynolda House Museum of American Art)はアメリカ合衆国、ノースカロライナ州のウィンストン・セーラムにある美術館である[1]。植民地時代からのアメリカ美術の作品が収蔵されている。もともとはR.J.レイノルズ・タバコ・カンパニーの創業者、R・J・レイノルズの邸宅として1912年から1917年までかかって建設された建物で、1967年から美術館として一般公開されている。
概要
タバコ事業で成功したR・J・レイノルズとその妻のキャサリン・スミス・レイノルズ(Katharine Smith Reynolds)の邸宅として建築家チャールズ・バートン・キーン(Charles Barton Keen)の設計で1912年に建設が始まり、1917年に完成した。1917年12月からレイノルズ一家が住むようになったが、R・J・レイノルズは病気のためこの家に住むことなく1918年7月29日に亡くなった[2]。邸はレイノルズの娘のメアリー・バブコック(Mary Reynolds Babcock) が相続し、1948年まで所有していたが、土地、建物をウェイクフォレスト大学に寄付した。改装が行われ、1965年にレイノルダ・ハウスは一般公開されるようになり、1967 年から美術館となった。
植民地時代からのアメリカ美術の作品を収蔵し、常設展示されている。2005年には巡回展示用のギャラリー・スペースが増設された。
メアリー・カサットやフレデリック・エドウィン・チャーチ、ジェイコブ・ローレンス(Jacob Lawrence)、ジョージア・オキーフ、ギルバート・ステュアートらの作品が収蔵されている。
ギャラリー
-  
     
    ジェレマイア・テウス
 Elizabeth Allston Lynchの肖像画 (1755)
-  
     
    ギルバート・ステュアート
 Mrs. Harrison Gray Otis (1809)
-  
     
    エドワード・ヒックス
 Peaceable Kingdom of the Branch (c.1826-30)
-  
     
    トマス・コール
 Home in the Woods (1847)
-  
     
    フレデリック・エドウィン・チャーチ
 The Andes of Ecuador (1855)
-  
     
    エマヌエル・ロイツェ
 Worthington Whittredge in His Tenth Street Studio, 1865
-  
     
    アルフレッド・ヘンリー・マウラー
 Landscape of Provence (c.1912-1922)
-  
     
    トーマス・ドーティ
 In the Catskills (c.1835)
-  
     
    ウィリアム・シドニー・マウント
 Card Players (c.1835)
参考文献
- ^ Burrough, Bryan (2003). Barbarians at the Gate. HarperCollins. pp. 41. ISBN 9780060536350
- ^ Mayer, Barbara (1997). Reynolda. Winston-Salem, NC: John F. Blair. pp. 142. ISBN 0-89587-155-6
 
- レイノルダ・ハウス美術館のページへのリンク

 
                             
                    












