レイノルダ・ハウス美術館とは? わかりやすく解説

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レイノルダ・ハウス美術館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/10 20:42 UTC 版)

レイノルダ・ハウス美術館
Reynolda House Museum of American Art
レイノルダ・ハウス美術館
施設情報
開館 1967年
所在地 2250 Reynolda Road, Winston-Salem, NC 27106
外部リンク 公式ウェブサイト
プロジェクト:GLAM
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レイノルダ・ハウス美術館またはレイノルダ・ハウス・アメリカン・アート美術館(Reynolda House Museum of American Art)はアメリカ合衆国ノースカロライナ州ウィンストン・セーラムにある美術館である[1]。植民地時代からのアメリカ美術の作品が収蔵されている。もともとはR.J.レイノルズ・タバコ・カンパニーの創業者、R・J・レイノルズの邸宅として1912年から1917年までかかって建設された建物で、1967年から美術館として一般公開されている。

概要

タバコ事業で成功したR・J・レイノルズとその妻のキャサリン・スミス・レイノルズ(Katharine Smith Reynolds)の邸宅として建築家チャールズ・バートン・キーン(Charles Barton Keen)の設計で1912年に建設が始まり、1917年に完成した。1917年12月からレイノルズ一家が住むようになったが、R・J・レイノルズは病気のためこの家に住むことなく1918年7月29日に亡くなった[2]。邸はレイノルズの娘のメアリー・バブコック(Mary Reynolds Babcock) が相続し、1948年まで所有していたが、土地、建物をウェイクフォレスト大学に寄付した。改装が行われ、1965年にレイノルダ・ハウスは一般公開されるようになり、1967 年から美術館となった。

植民地時代からのアメリカ美術の作品を収蔵し、常設展示されている。2005年には巡回展示用のギャラリー・スペースが増設された。

メアリー・カサットフレデリック・エドウィン・チャーチ、ジェイコブ・ローレンス(Jacob Lawrence)、ジョージア・オキーフギルバート・ステュアートらの作品が収蔵されている。

ギャラリー

参考文献

  1. ^ Burrough, Bryan (2003). Barbarians at the Gate. HarperCollins. pp. 41. ISBN 9780060536350. https://books.google.com/books?id=8rVQ6wKWdaYC 
  2. ^ Mayer, Barbara (1997). Reynolda. Winston-Salem, NC: John F. Blair. pp. 142. ISBN 0-89587-155-6 





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