ルーシーモンゴメリーとは? わかりやすく解説

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モンゴメリー【Lucy Maud Montgomery】

読み方:もんごめりー

[1874〜1942カナダ女流小説家少女小説赤毛のアン」と、そのシリーズで有名。


L・M・モンゴメリ

(ルーシーモンゴメリー から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/24 01:13 UTC 版)

ルーシー・モード・モンゴメリLucy Maud Montgomery1874年11月30日 - 1942年4月24日)は、カナダ小説家である。『赤毛のアン』の作者であり、本作を第一作とする連作シリーズ「アン・ブックス」で良く知られている。国際的に親しまれる英系カナダ文学の草分け的人物であり、日本で訳書が出版された最初のカナダ文学者でもある[1][2]


  1. ^ W.H. New (2017年3月17日). “Literature in English”. The Canadian Encyclopedia. Historica Canada. 2020年7月20日閲覧。
  2. ^ 長尾知子「カナダ文学をめぐるカナダ事情: 'Canadian dilemmas'の背景」『大阪樟蔭女子大学研究紀要』第3巻、大阪樟蔭女子大学、2013年、15-27頁、NAID 110009535959 
  3. ^ モンゴメリはウィンストン・チャーチルと同じ日生まれである。
  4. ^ a b c d e f g 須川美知子, 「アルプスの峰をめざして 一章-四章 : L・M・モンゴメリー自叙伝」『横浜創英短期大学紀要』 3巻 p.55-83, 2002-03-31, NAID 110004519824
  5. ^ a b c d 竹内素子, 伊澤祐子, 藤掛由実子, 「モンゴメリの日記(八) - 友の死…『日記抄』一九一九年二月七日をもとに -」『研究紀要』 33巻 p.154-142, 2004-02-17, NAID 110004734440, 仙台高等専門学校
  6. ^ のちにこの牧師館は教会によって売却され、モンゴメリを記念する博物館、「Lucy Maud Montgomery Leaskdale Manse Museum」になっている。
  7. ^ ハルトンヒルズには、モンゴメリを記念する公園、「Lucy Maud Montgomery Memorial Garden」がハイウェイ沿いに建設されている。
  8. ^ アンをめぐる人々』の直後であるというのは誤り。
  9. ^ Selected Journals of L.M. Montgomery Volume V: 1935-1942 P. 399
  10. ^ Macdonald Butler,Kate. "the heartbreaking truth about Anne's creator". The Globe and Mail. September 27,2008. なお亡くなった当日、何者かによって出版社に“The Blythes Are Quoted”という15の短編小説と41篇の詩、12場の炉辺の会話からなる原稿が届けられ、日本では『アンの想い出の日々』として出版された(「『アンの想い出の日々』--翻訳家 村岡美枝さんに聞く」『村岡花子と赤毛のアンの世界』河出書房新社
  11. ^ Adams,James. "Lucy Maud suffered 'unbearable psychological pain' ". The Globe and Mail. September 24,2008.
  12. ^ この辺りの事情は、最近刊行を終えた『モンゴメリ日記』全五巻(The Selected Journals of L. M. Montgomery: Oxford Univ Press)に詳しい。
  13. ^ 赤毛のアン・ライセンス局”. 2018年3月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月17日閲覧。
  14. ^ 『モンゴメリ書簡集〈1〉G.B.マクミランへの手紙』P. 45
  15. ^ 『モンゴメリ書簡集〈1〉G.B.マクミランへの手紙』P. 172
  16. ^ 『モンゴメリ日記 1』P. 102
  17. ^ 『「赤毛のアン」の秘密』 小倉千加子著読売新聞書評、2014年07月03日


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