ルイス・ニシザワとは? わかりやすく解説

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ルイス・ニシザワ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/14 06:54 UTC 版)

ルイス・ニシザワ
Luis Nishizawa
本名 Luis Nishizawa Flores
誕生日 (1918-02-02) 1918年2月2日
出生地 メキシコメヒコ州
死没年 (2014-09-29) 2014年9月29日(96歳没)
国籍 メキシコ
芸術分野 画家壁画陶芸ステンドグラス彫刻デッサン
教育 『国立サン・カルロス美術学校』
受賞 『メキシコ芸術科学国家賞』、『メキシコ国立自治大学名誉賞』
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ルイス・ニシザワ・フローレススペイン語: Luis Nishizawa Flores, 1918年2月2日 - 2014年9月29日)は、メキシコ画家。風景画において、20世紀メキシコにおける最も重要な人物の内の一人である。

来歴

1918年2月2日、メヒコ州のサンマテオで日本人の父親とメキシコ人の母親の間にて生まれる。幼いころは自然に触れ合う機会に多く恵まれ、それがのちの芸術作品に大きな影響をあたえる。その後1925年、家族と共に首都メキシコシティに移る。メキシコシティにある宝石店で金線状細工の職人として働きながら中等教育を修了し、1942年名門である国立サン・カルロス美術学校に入学する。

1951年にメキシコ芸術造形ホールで初めて作品を展示する。

1955年から、長年にわたって名門メキシコ国立自治大学で教鞭を執る。

1996年にメキシコ国家最高の栄誉である芸術科学国家賞を受賞する。

日本では、京成電鉄本線京成上野駅にニシサワの作品(銅版壁画『風月延年』)が展示されていることは、つとに有名である。(設置:1981年9月)

1997年5月に日本とメキシコの両国で発行された「日本人のメキシコ移住100周年」記念切手をデザインした。意匠はメキシコの神話[1]

2014年9月29日、心筋梗塞のため死去[2]。96歳没。

脚注

  1. ^ 平成9年特殊切手「メキシコ移住100周年」”. 日本郵便. 2024年7月14日閲覧。
  2. ^ ルイス・ニシザワ氏死去 メキシコの日系画家 96歳 MSN産経ニュース 2014年9月30日

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