ルイス・サントス (野球)とは? わかりやすく解説

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ルイス・サントス (野球)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/30 08:32 UTC 版)

ルイス・サントス
Luis Santos
プエブラ・パロッツ #57
基本情報
国籍 ドミニカ共和国
出身地 モンセニョール・ノウエル州ボナオ英語版
生年月日 (1991-02-11) 1991年2月11日(32歳)
身長
体重
6' 0" =約182.9 cm
185 lb =約83.9 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2011年 アマチュアFA
初出場 2017年9月2日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ルイス・グスタボ・サントス・ポーリーノ(Luis Gustavo Santos Paulino、1991年2月11日 - )は、ドミニカ共和国モンセニョール・ノウエル州ボナオ英語版出身のプロ野球選手投手)。右投右打。メキシカンリーグプエブラ・パロッツ所属。

経歴

プロ入りとパイレーツ傘下時代

2011年ピッツバーグ・パイレーツと契約してプロ入り。傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・パイレーツでプロデビュー。10試合に登板して2勝1敗3セーブ、防御率2.70、23奪三振を記録した。

2012年もルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・パイレーツでプレーし、14試合(先発12試合)に登板して6勝3敗、防御率2.44、74奪三振を記録した。

ロイヤルズ傘下時代

2012年11月28日にビン・マザーロクリント・ロビンソンとのトレードで、ルイス・リコと共にカンザスシティ・ロイヤルズへ移籍した[1]

2013年は傘下のアパラチアンリーグのルーキー級バーリントン・ロイヤルズ英語版パイオニアリーグのルーキー級アイダホフォールズ・チュカーズ英語版でプレーし、2球団合計で10試合に先発登板して7勝1敗、防御率1.97、47奪三振を記録した。

2014年はA級レキシントン・レジェンズとA+級ウィルミントン・ブルーロックスでプレーし、2球団合計で25試合(先発17試合)に登板して8勝5敗2セーブ、防御率3.74、86奪三振を記録した。

2015年4月2日に自由契約となった[2]

ブルージェイズ時代

2015年4月6日にトロント・ブルージェイズとマイナー契約を結んだ[2]。この年は傘下のA+級ダニーデン・ブルージェイズでプレーし、21試合(先発16試合)に登板して6勝6敗、防御率4.55、86奪三振を記録した。

2016年はA+級ダニーデンとAA級ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツでプレーし、2球団合計で26試合(先発22試合)に登板して9勝4敗、防御率3.97、117奪三振を記録した。

2017年、マイナーではAA級ニューハンプシャーとAAA級バッファロー・バイソンズでプレーし、2球団合計で28試合(先発21試合)に登板して3勝13敗、防御率4.16、102奪三振を記録した。9月2日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[3]。同日のボルチモア・オリオールズ戦でメジャーデビュー[4]。この年メジャーでは10試合に登板して0勝1敗1セーブ、防御率2.70、16奪三振を記録した。オフの11月6日に40人枠外となった[5]

2018年は開幕をAAA級バッファローで迎え、5月3日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[6]。だが、翌4日にDFAとなり、6日にマイナー契約でAAA級バッファローへ配属された。その後、7月4日に再びメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[7]8月27日にDFAとなり[8]、31日にマイナー契約でAAA級バッファローへ配属された。この年は15試合(先発1試合)に登板して1勝1敗、防御率7.20、24奪三振を記録した。レギュラーシーズン終了後の10月9日にFAとなった[2]

レイズ傘下時代

2018年12月19日にタンパベイ・レイズとマイナー契約を結んだ[9]2019年はAAA級ダーラム・ブルズで32試合に登板し、3勝2敗1セーブ、防御率4.90の成績だったが、メジャーに昇格することはなく、11月4日にFAとなった[2]

メキシカンリーグ時代

2020年2月7日にメキシカンリーグオアハカ・ウォーリアーズと契約したが[2]新型コロナウイルスの感染拡大によりリーグが開催されなかったため、プレーする機会がないままチームを退団した。

2021年5月20日にメキシカンリーグのサルティーヨ・サラペメーカーズと契約した[2]

2022年は秋まではいずれの球団にも所属せず、母国ドミニカのウィンターリーグLIDOM)でのみプレーした。

2023年5月11日にメキシカンリーグのプエブラ・パロッツと契約した[2]

投球スタイル

フォーシームを主体としており、変化球ではカーブチェンジアップをよく投げる[10]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2017 TOR 10 0 0 0 0 0 1 1 2 .000 68 16.2 15 4 4 0 0 16 1 0 5 5 2.70 1.14
2018 15 1 0 0 0 1 1 0 0 .500 90 20.0 26 4 10 1 1 24 0 0 16 16 7.20 1.80
MLB:2年 25 1 0 0 0 1 2 1 2 .333 158 36.2 41 8 14 1 1 40 1 0 21 21 5.15 1.50
  • 2018年度シーズン終了時

背番号

  • 56(2017年)
  • 71(2018年)

脚注

  1. ^ Pirates Acquire Vin Mazzaro And Clint Robinson From Kansas City For Pair Of Minor Leaguers” (英語). MLB.com (2012年11月28日). 2018年8月14日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g MLB公式プロフィール参照。2023年7月14日閲覧。
  3. ^ Blue Jays add pitcher Luis Santos, DFA Nick Tepesch” (英語). Sportsnet (2017年9月2日). 2018年8月14日閲覧。
  4. ^ Toronto Blue Jays at Baltimore Orioles Box Score, September 2, 2017” (英語). Baseball-Reference.com. 2018年8月14日閲覧。
  5. ^ Bob Nicholson-Smith (2017年11月6日). “Blue Jays claim right-hander Taylor Guerrieri on waivers from Rays” (英語). Sportsnet. 2018年8月14日閲覧。
  6. ^ Blue Jays' Gift Ngoepe: DFA'd by Toronto” (英語). CBS Sports (2018年5月4日). 2018年8月14日閲覧。
  7. ^ Aaron Rose (2018年7月4日). “Blue Jays add Santos, Cruz to bolster bullpen” (英語). MLB.com. 2018年8月14日閲覧。
  8. ^ Gregor Chisholm (2018年8月27日). “Barnes recalled; Petricka and Shafer sent down” (英語). MLB.com. 2018年8月28日閲覧。
  9. ^ Matt Eddy (2019年1月12日). “Minor League Transactions” (英語). Baseball America. 2019年1月15日閲覧。
  10. ^ Luis SantosPitching Stat Details”. Baseball Cube. 2018年8月14日閲覧。

関連項目

外部リンク




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