リュシエンヌ・ボワイエとは? わかりやすく解説

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リュシエンヌ・ボワイエ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/18 02:27 UTC 版)

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リュシエンヌ・ボワイエ
基本情報
出生名 Émilienne-Henriette Boyer
別名 Lucienne Boyer
出身地 フランス パリ6区モンパルナス
ジャンル シャンソン

リュシエンヌ・ボワイエLucienne Boyer, 1903年8月18日 - 1983年12月6日)は、フランスシャンソン歌手。代表曲として「聞かせてよ愛の言葉をParlez-moi d'amour)」「私の心はバイオリンMon cœur est un violon)」など。

概要

フランスパリ6区モンパルナス地区界隈生まれ。第一次世界大戦で父親を失い、家族を支えるため軍事工場で働き16歳頃からキャバレーや小劇場の舞台にあがり歌手としての一歩を踏み出した(もともとは女優志望)。その後の1927年、米国人プロデューサーで劇場オーナーのリー・シューバート (Lee Shubert) に認められ渡米しブロードウェイでの出演を経て、1928年フランスで最初のシングルをリリース。南米ツアーを行った後、フランスに帰国する。

1930年、ジャン・ルノワール (作曲家) (Jean Lenoir) 作詞・作曲による「聞かせてよ愛の言葉を」をリリース。
同曲はフランスの第1回ディスク大賞 (Grand Prix Du Disque) を受賞し、発表から現在にいたるまで様々な歌手やアーティストにカバーされている。
日本でもシャンソンの代表的な曲として、多くのシャンソン歌手や宝塚歌劇などで歌われ続けている。

1983年12月6日フランス・パリ10区にて死去。

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