ランディ・クロフォードとは? わかりやすく解説

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ランディ・クロフォード

(ランディー・クロフォード から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/04 15:22 UTC 版)

ランディ・クロフォード
Randy Crawford
ランディ・クロフォード(2008年)
基本情報
出生名 Veronica Crawford
生誕 (1952-02-18) 1952年2月18日(72歳)
出身地 アメリカ合衆国 ジョージア州メイコン
ジャンル ジャズR&Bディスコスムーズジャズ
職業 歌手
担当楽器 ボーカル
活動期間 1975年 - 2018年
レーベル コロムビアワーナーMCA、WEA、PRA

ランディ・クロフォードRandy Crawford1952年2月18日 - )は、アメリカ合衆国の著名なジャズリズム・アンド・ブルースの黒人女性シンガーである。ジョージア州メイコン生まれで、誕生時の名前はヴェロニカ(Veronica)といった。

日本では、1991年にフジテレビで放送されたドラマ『もう誰も愛さない』の挿入歌に用いられた「スウィート・ラヴ (Almaz)」が特に有名であるが、この曲は1986年にヒットしており、全英シングルチャートで最高4位にランクインした。同曲は、1986年に発売したアルバム『アブストラクト・エモーションズ』にも収められている。

経歴

クロフォードの歌手としての最初は、シンシナティからフランス南部のクラブで歌うことであった。1970年代の中頃からニューヨークで名前が広まるようになる。彼女を一躍有名にしたのは、1970年代に人気のジャズ・グループであったザ・クルセイダーズとともにシングル「ストリート・ライフ」(1979年)を大ヒットさせたことである[1]。この曲は、12週間の間、全米ジャズ・チャートにおいて頂点にあり続けた。

アルバム『愛の諜報員』(1981年)は、ビルボードのアルバムチャートに60週ランクインするロングセラーとなった。そして、1986年に「スウィート・ラヴ」が全英シングルチャートのトップ10入りを果たしている。

代表曲

ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム

  • 『エヴリシング・マスト・チェンジ』 - Everything Must Change (1976年)
  • 『ミス・ランディ・クロフォード』 - Miss Randy Crawford (1977年)
  • 『絹の響き』 - Raw Silk (1979年)
  • 『道標 (みちしるべ)』 - Now We May Begin (1980年)
  • 『愛の諜報員』 - Secret Combination (1981年)
  • 『ウィンドソング』 - Windsong (1982年)
  • 『ナイトライン』 - Nightline (1983年)
  • 『アブストラクト・エモーションズ』 - Abstract Emotions (1986年)
  • 『リッチ・アンド・プアー』 - Rich and Poor (1989年)
  • 『アイズ・オブ・ラヴ』 - Through the Eyes of Love (1992年)
  • 『ドント・セイ・イッツ・オーバー』 - Don't Say It's Over (1993年)
  • 『ネイキッド・アンド・トゥルー』 - Naked and True (1995年)
  • Every Kind of Mood — Randy, Randi, Randee (1997年)
  • Permanent/Play Mode (2001年)
  • 『フィーリング・グッド』 - Feeling Good (2006年) ※with ジョー・サンプル
  • No Regrets (2008年) ※with ジョー・サンプル

受賞

脚注

  1. ^ a b A Short History of ... "Street Life"” (英語). JAZZIZ Magazine (2019年1月9日). 2024年8月4日閲覧。
  2. ^ Randy Crawford - My Baby And Me (Cordia) - Releases - Discogs

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