ラリー・ウィルソン (アイスホッケー)とは? わかりやすく解説

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ラリー・ウィルソン (アイスホッケー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/21 07:25 UTC 版)

ラリー・ウィルソン1930年10月23日 - 1979年8月16日)は、カナダ連邦オンタリオ州キンカーディン出身の元プロアイスホッケー選手、指導者。現役時代のポジションはセンター

経歴

ナショナルホッケーリーグ(NHL)のデトロイト・レッドウィングスシカゴ・ブラックホークスで合計152試合に出場した[1]。レッドウィングスに入団した1949-50年シーズンにはスタンレー・カップ優勝を味わったが[2]、現役時代の大半はマイナーリーグであるアメリカン・ホッケー・リーグ(AHL)などで過ごした[1]

現役引退後、1976-77シーズンにレッドウィングスの暫定ヘッドコーチに就任した。その間の成績は16勝55敗9分であった[3]。その後セントラル・ホッケー・リーグ英語版のカンザスシティ・レッドウィングスのヘッドコーチを1977-79年まで2シーズン務めた。

1979年の夏、ジョギング中に心臓発作を起こして48歳で亡くなった[3]

2011年、AHLの殿堂入りを果たした[2]

家族

息子のロン・ウィルソン英語版も元NHL選手であり[2]マイティダックス・オブ・アナハイムワシントン・キャピトルズサンノゼ・シャークスバンクーバーオリンピックアイスホッケーアメリカ合衆国代表のヘッドコーチを務めている。

兄のジョニー・ウィルソンもNHL選手であり[3]、レッドウィングス、ロサンゼルス・キングスピッツバーグ・ペンギンズでヘッドコーチとなった。

脚注

  1. ^ a b Larry Wilson”. legendsofhockey.net. 2011年8月28日閲覧。
  2. ^ a b c Larry Wilson”. AMERICAN HOCKEY LEAGUE HALL OF FAME. 2011年8月28日閲覧。
  3. ^ a b c Greg Eno (2011年5月18日). “The 5 Worst Coaches in Detroit Red Wings History”. bleacherreport.com. 2011年8月28日閲覧。

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