ラブリソムス科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/22 16:03 UTC 版)
ラブリソムス科 Labrisomidae は15属105種を含む。大西洋・太平洋の熱帯域、特に中央アメリカと南アメリカに多く分布する。多くの種類は吻・眼上・うなじに皮弁をもつ。本科の単系統性は不明瞭で、近年の分子生物学的解析からはコケギンポ科との関連性が示唆されている。 ほとんどの種類は鱗をもち、円鱗で皮膚に埋没はしない。背鰭の棘条は軟条よりも多く、軟条をもたないものもいる。Xenomedea 属および Starksia 属の一部は胎生で、後者の雄は交接器をもつ。 Labrisomus 属 他14属
※この「ラブリソムス科」の解説は、「ギンポ亜目」の解説の一部です。
「ラブリソムス科」を含む「ギンポ亜目」の記事については、「ギンポ亜目」の概要を参照ください。
- ラブリソムス科のページへのリンク