ラフコンセンサス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/28 22:49 UTC 版)
ラフコンセンサス(英語: Rough consensus)は合意形成の文脈で、検討中の特定の問題に関する「集団の感覚」を示す言葉である。これは、議長によって決定される、ある集団内の「支配的な見解」であるとして定義されてきた。この用語はInternet Engineering Task Force(IETF)が、作業部会(working group, WG)での合意形成の手続を記述する目的で初めて用いた。ラフコンセンサスは、例えばクエーカー方式のコンセンサスのような他の合意モデルとも調和するものである。
- ^ RFC 2418 - IETF Working Group Guidelines and Procedures. 1998
- ^ The Tao of IETF: A Novice's Guide to the Internet Engineering Task Force
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