ヤン・ジェミン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/23 07:53 UTC 版)
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茨城ロボッツ No.9 | |
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ポジション | SF |
所属リーグ | B.LEAGUE |
基本情報 | |
朝鮮語 | 양 재민 |
国籍 | ![]() |
生年月日 | 1999年6月22日(26歳) |
出身地 | ソウル特別市 |
身長 | 201cm (6 ft 7 in) |
体重 | 93kg (205 lb) |
キャリア情報 | |
高校 | 景福高校 |
大学 | 延世大学校 ネオショ・カウンティ・コミュニティ大学 |
プロ選手期間 | 2020年–現在 |
経歴 | |
2020-2022 | 信州ブレイブウォリアーズ |
2022-23 | 宇都宮ブレックス |
2023-2025 | 仙台89ERS |
2025- | 茨城ロボッツ |
受賞歴 | |
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選手情報 B.LEAGUE.jp
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ヤン・ジェミン(ハングル: 양 재민、1999年〈平成11年〉6月22日 - )は、大韓民国のプロバスケットボール選手。
B.LEAGUE初の韓国籍選手[1]。
父は元WKBL総長。母は中京大学にバスケ経験を有する元選手。兄のジェヒョクはKBL選手。妹もバスケットボール選手[2]。
ポジションはスモールフォワード。背番号9。ソウル特別市出身。
来歴
景福高2年時にスペインのプロクラブに留学し、NBAとFIBAが主催するBWBグローバルキャンプに韓国人として初めて選出された[2]。
延世大学校に進学もNCAAを目指すために中退し、NJCAAのネオショ・カウンティ・コミュニティ・カレッジに入学[2]。
2020年3月末、NCAA1部からオファーが届いたが、新型コロナウイルス感染拡大やブラック・ライヴズ・マターの影響で話し合いの機会を奪われ断念[2]。
6月、日本のB.LEAGUE・信州ブレイブウォリアーズとアジア特別枠として契約[1]。10月20日の三遠ネオフェニックス戦でプロデビュー[3]。
2023年6月22日、自身の24歳の誕生日に仙台89ERSへの移籍が発表された。
韓国代表
U16、U17、U18、U19各世代の韓国代表を経験。
U16とU-17では主将を務め、韓国のアジアカップ初優勝、ワールドカップベスト8に導いた[2]。
U19ワールドカップに出場したが、大会直前に負傷して強行出場したものの、結果を残せなかった[2]。
脚注
- ^ a b 『アジア特別枠 Bリーグ初!韓国籍選手 選手契約(新規)のお知らせ』(プレスリリース)株式会社信州スポーツスピリット、2020年6月25日 。2021年1月15日閲覧。
- ^ a b c d e f “21歳にして4ヶ国目。“韓国の異端児”ヤン・ジェミンがBリーグに進出した理由と決意”. Yahoo! JAPAN. (2020年7月8日) 2021年1月15日閲覧。
- ^ “韓国から参戦した『アジア特別枠』のヤン・ジェミンがBリーグデビュー「チームにアジャストしていきたいです」”. バスケット・カウント. (2020年10月23日) 2021年1月15日閲覧。
- ^ 『#5 ヤン・ジェミン選手、新規入団のお知らせ』(プレスリリース)株式会社栃木ブレックス、2022年7月7日 。2022年8月23日閲覧。
- ^ “#9 ヤンジェミン選手 契約合意(新規)のご報告”. 茨城ロボッツ (2025年6月23日). 2025年6月23日閲覧。
関連項目
- ヤン・ジェミンのページへのリンク