モードによる分類とは? わかりやすく解説

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モードによる分類

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 02:54 UTC 版)

光ファイバー」の記事における「モードによる分類」の解説

光ファイバーの中を伝播する光の経路によってモード分かれる。つまり、光が光ファイバーのごく狭い中心部だけを通るものが「シングルモード・光ファイバー」であり、光が光ファイバーの中をある程度の幅をもって通るものが「マルチモード・光ファイバー」である。 また、円筒状の伝送路ある光ファイバー横波ある光伝送すると、経路が同じでも偏波面異なる、いわゆる偏波モード生じる。光ファイバーの形状が完全な円筒であり、屈折率温度などの条件も完全に均一であれば伝送特性偏波モードに依らない。しかし、実際に製造工程での狂い外力などの不均一性により、伝送特性偏波モード依存することが多い。偏波モードによる伝送特性、特に遅延特性の差は偏波モード分散呼ばれており、主に波長分割多重長距離伝送にて伝送距離制限する

※この「モードによる分類」の解説は、「光ファイバー」の解説の一部です。
「モードによる分類」を含む「光ファイバー」の記事については、「光ファイバー」の概要を参照ください。

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