モーガン・プラス8とは? わかりやすく解説

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モーガン・プラス8

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/24 22:54 UTC 版)

モーガン・プラス8
モーガン・プラス8
概要
販売期間 1968年 - 2004年
2012年 -
ボディ
ボディタイプ 2ドア ロードスター
駆動方式 後輪駆動
パワートレイン
エンジン ビュイック215 3.5L V型8気筒
ローバー 3.9L / 4.6L V型8気筒
BMW 4.8L V型8気筒
変速機 4/5速MT
6速MT/6速AT
サスペンション
前: 独立懸架 スライティング・ピラー/コイル
後: 固定 半楕円リーフ
車両寸法
ホイールベース 2,489 mm
全長 3,708 mm
全幅 1,644 mm
全高 1,321 mm
車両重量 851 kg
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プラス8(Plus 8)は、イギリスの自動車メーカー、モーガンが1968年から2004年にかけて生産したスポーツカーである。

概要

プラス4英語版シャシをベースにアルミ合金ブロックV型8気筒3.5Lローバー・V8エンジンビュイックから購入し搭載したモデルである。シャシとフェンダーはその高出力を受け止めるために強化され、車幅は初期の1968年モデルで57インチ、最終型では64インチ、さらにオプションで67インチのワイドボディーも存在した。

2012年3月6日、ジュネーブモーターショーにて「プラス8」の改良モデルが発表され[1]、8年ぶりにプラス8の生産が再開された。エンジンはBMW製V8 4.8Lとなり、6速マニュアルトランスミッションに加えてZF製6速オートマチックトランスミッションも選択できるようになった。

2014年5月14日、生産開始100周年を記念して限定車「プラス8スピードスター」が発表された[2]

2018年3月6日、ジュネーブモーターショーにてプラス8の50周年を記念した限定車「プラス8 50thアニバーサリースペシャルエディション」が発表された[3]。BMW製の自然吸気4.8リットルV8を積む最後のプラス8となる。限定50台。

脚注・出典

  1. ^ 【ジュネーブモーターショー12】モーガンから新生 プラス8…BMW製エンジンで復活”. レスポンス(Response.jp). 2019年7月2日閲覧。
  2. ^ 英モーガン、プラス8「スピードスター」限定発売…BMW製V8は367ps”. レスポンス(Response.jp). 2019年7月2日閲覧。
  3. ^ BMW製の自然吸気V8エンジン搭載最終モデル、モーガン プラス8 に50周年記念車…ジュネーブモーターショー2018”. レスポンス(Response.jp). 2019年7月2日閲覧。

外部リンク

モーガン公式サイト(英語)




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