1976年モントリオールオリンピックのバスケットボール競技・男子日本選手団とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 1976年モントリオールオリンピックのバスケットボール競技・男子日本選手団の意味・解説 

1976年モントリオールオリンピックのバスケットボール競技・男子日本選手団

(モントリオールオリンピック男子バスケットボール日本代表 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/13 08:41 UTC 版)

1976年モントリオールオリンピックのバスケットボール競技・男子日本選手団(―だんしにほんせんしゅだん)は、1976年モントリオールオリンピック男子バスケットボール競技に出場したバスケットボール男子日本代表である。

前回のミュンヘンオリンピックでは14位という不本意な成績に終わった日本男子。監督には前回大会のコーチだった吉田正彦が就任。このモントリオール大会の予選を兼ねた1975年アジア選手権では準優勝だったものの、優勝した中国が当時IOCに加盟していなかったため2大会連続での出場を果たし雪辱を期待された。

しかし、グループゲームラウンドでは1勝もできず、特にソ連戦では63-129の大惨敗を喫した。準決勝ラウンドでもプエルトリコに敗れ12ヶ国中11位と全く振るわなかった。(11位決定戦はエジプトが途中帰国したため不戦勝)

この大会を最後に日本男子はオリンピックから2020年東京大会まで遠ざかっており、世界レベルの大会への出場も1998年世界選手権まで22年待たなければならなくなった。

スタッフ

選手

No. 氏名 P 身長/体重 生年月日 所属 備考
4 阿部成章 / 1947/09/22 日本鉱業 ミュンヘン五輪代表
5 千種信雄 / 1945/10/20 住友金属 ミュンヘン五輪代表
6 森哲 / 1949/05/10 住友金属 ミュンヘン五輪代表
7 結城昭二 / 1950/04/27 住友金属
8 藤本裕 / 1950/12/21 日本鋼管
9 沼田宏文 / 1952/08/15 松下電器 ミュンヘン五輪代表
10 桑田健秀 / 1953/01/03 日本鋼管
11 山本浩二 / 1952/07/28 日本鋼管
12 清水茂人 / 1953/01/04 日本鋼管
13 斎藤文夫 / 1953/08/22 中央大学
14 北原憲彦 / 1954/12/11 明治大学
15 浜口秀樹 / 1956/01/04 拓殖大学

成績

Aグループ

準決勝ラウンド

最終順位

順位 国・地域
1位 アメリカ合衆国
2位 ユーゴスラビア
3位 ソビエト連邦
4位 カナダ
5位 イタリア
6位 チェコスロバキア
7位 キューバ
8位 オーストラリア
9位 プエルトリコ
10位 メキシコ
11位 日本
12位 エジプト

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「1976年モントリオールオリンピックのバスケットボール競技・男子日本選手団」の関連用語

1976年モントリオールオリンピックのバスケットボール競技・男子日本選手団のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



1976年モントリオールオリンピックのバスケットボール競技・男子日本選手団のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの1976年モントリオールオリンピックのバスケットボール競技・男子日本選手団 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS