メモリー現象とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > メモリー現象の意味・解説 

メモリー効果

(メモリー現象 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 15:50 UTC 版)

メモリー効果(メモリーこうか、memory effect、メモリ効果)とは、ニッケル・カドミウム蓄電池(ニカド電池)やニッケル・水素蓄電池などの二次電池に繰り返し継ぎ足し充電する事で起きる、放電中一時的に電圧が低下する現象である[1]。メモリー効果の名は、継ぎ足し充電を開始した付近で顕著に起電力の低下が起こる(充電を開始した残量を「記憶」する=memory)ことに由来する。


  1. ^ Bergveld, H.J.; Kruijt, W.S.; Notten, Peter H. L. (2002-09-30). Battery Management Systems: Design by Modelling. Springer. pp. 38–. ISBN 9781402008320. http://books.google.com/books?id=FVvo7W3Y7wgC&pg=PA38 2016年4月28日閲覧。 
  2. ^ a b c d 充電式電池のメモリー効果とは?(メモリー現象とは?) PZ18111”. パナソニック. 2021年3月21日閲覧。
  3. ^ つぎ足し充電は可能ですか? PZ18112”. パナソニック. 2021年3月21日閲覧。


「メモリー効果」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「メモリー現象」の関連用語

メモリー現象のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



メモリー現象のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのメモリー効果 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS