メイジャー・ペナー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/02 09:40 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動メイジャー・ペナー(Major Penner、生没年不明)は、カリブ海で活動した海賊。名前は分かっておらず、イギリスの陸軍で少佐にあたるメイジャー(Major)と呼ばれていた。
人物
1718年、バハマ総督に任命されたウッズ・ロジャーズがニュープロビデンス島ナッソーに着任し、1717年9月から1年以内に投降した海賊に対して恩赦を与えるというジョージ1世からの布告を執行した[1]。ペナーはこれを受け入れた海賊の1人であるという以外ほとんど知られていない[1]。ペナーはチャールズ・ジョンソンの『海賊史』の中で、ベンジャミン・ホーニゴールドやチャールズ・ヴェインなどの海賊共和国における主だった海賊船長の1人として言及されている[1]。ジョンソンによれば、ペナーは再び海賊に戻るも殺され、乗組員たちは捕らえられた報告している[1]。
脚注
参考資料
- チャールズ・ジョンソン(著)、朝比奈一郎(訳)、『海賊列伝(上)』2012年2月、中公文庫
メイジャー・ペナー
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「フライング・ギャング」の記事における「メイジャー・ペナー」の解説
詳細は「メイジャー・ペナー」を参照 ペナーはチャールズ・ジョンソンによってフライング・ギャングの一員であることが示唆されている人物である。ウッズ・ロジャーズに投降するが再び海賊行為に手を染め、最終的に殺されたという。部下たちは全員捕らえられた。
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