ムーレイ・ストリートとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ムーレイ・ストリートの意味・解説 

ムーレイ・ストリート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/07 01:49 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ムーレイ・ストリート
ソニック・ユーススタジオ・アルバム
リリース
録音 2001年8月 - 2002年3月 ニューヨーク エコー・キャニオン[2]
ジャンル オルタナティヴ・ロック実験音楽
時間
レーベル DGC
プロデュース ソニック・ユース
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 16位(ノルウェー[3]
  • 28位(ベルギー・フランデレン地域[4]
  • 45位(日本[1]
  • 48位(フランス[5]
  • 52位(オーストリア[6]
  • 63位(ドイツ[7]
  • 126位(アメリカ[8]
  • ソニック・ユース アルバム 年表
    NYC ゴースツ&フラワーズ
    (2000年)
    ムーレイ・ストリート
    (2002年)
    ソニック・ナース
    (2004年)
    テンプレートを表示

    ムーレイ・ストリート』(Murray Street)は、アメリカ合衆国オルタナティヴ・ロックバンドソニック・ユース2002年に発表したスタジオ・アルバム

    背景

    以前からバンドと活動を共にしてきたジム・オルークが初めて全面参加した作品で[9]、オルークはミックスも担当した[2]

    バンドが所有するマンハッタンのスタジオ「エコー・キャニオン」の所在地がアルバム・タイトルとなっている[10]。本作のレコーディングが始まった後の2001年9月11日にアメリカ同時多発テロ事件が起こり、この場所に飛行機のエンジンが落ちて[10]、バンドの楽器などを収納していた場所が立ち入り禁止となりレコーディングが中断されるというトラブルがあった[11]

    反響

    バンドの母国アメリカでは、前スタジオ・アルバム『NYC ゴースツ&フラワーズ』に続き2作連続で全米トップ100入りを逃す結果となった[8]。一方、ノルウェーのアルバム・チャートではバンドにとって初のトップ20入りを果たしており[3]、オーストリアのアルバム・チャートでは『ダーティ』(1992年)以来10年ぶりにチャート・インを果たした[6]

    収録曲

    全曲ともソニック・ユース作。アメリカ盤LPでは、「レイン・オン・ティン」と「カレン・リヴィジテッド」の曲順がCDとは逆になっている[12]

    1. エンプティ・ページ - The Empty Page – 4:19
    2. ディスコネクション・ノーティス - Disconnection Notice – 6:24
    3. レイン・オン・ティン - Rain on Tin – 7:52
    4. カレン・リヴィジテッド - Karen Revisited – 11:10
    5. ラディカル・アダルツ - リック・ゴッドヘッド・スタイル - Radical Adults Lick Godhead Style – 4:27
    6. プラスティック・サン - Plastic Sun – 2:11
    7. シンパシー・フォー・ザ・ストロベリー - Sympathy for the Strawberry – 9:06

    日本盤ボーナス・トラック

    1. ストリート・ソース - Street Sauce – 7:32

    脚注




    英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
    英語⇒日本語日本語⇒英語
      

    辞書ショートカット

    すべての辞書の索引

    「ムーレイ・ストリート」の関連用語

    ムーレイ・ストリートのお隣キーワード
    検索ランキング

       

    英語⇒日本語
    日本語⇒英語
       



    ムーレイ・ストリートのページの著作権
    Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

       
    ウィキペディアウィキペディア
    All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
    この記事は、ウィキペディアのムーレイ・ストリート (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

    ©2025 GRAS Group, Inc.RSS