ムンバイ-アーメダバード間の高速鉄道回廊とは? わかりやすく解説

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ムンバイ-アーメダバード間の高速鉄道回廊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/31 04:58 UTC 版)

ムンバイ - アーメダバード高速鉄道回廊
ムンバイ~アーメダバード高速鉄道で採用される日本のE5系新幹線。塗装は赤色になる。
概要
通称 ムンバイ-アーメダバード新幹線
種別 高速鉄道
現況 工事中
所在地
ウェブサイト www.nhsrcl.in
運営
所有者 インド鉄道
運営者 ナショナル高速鉄道株式会社
路線構造 高架, 地下, 海底 and 立体交差
使用車両 E5系新幹線
路線諸元
路線総延長 508.18 km (315.77 mi)
軌間 1,435 mm (4 ft 8 12 in) 標準軌
運行速度 320[1] km/h (200 mph)
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ムンバイ-アーメダバード間の高速鉄道回廊(英:Mumbai–Ahmedabad High Speed Rail Corridor、MAHSR)またはムンバイ - アーメダバード HSR は、インドの経済・金融のハブ、マハラシュトラ州の州都であるムンバイグジャラート州最大の都市アーメダバードを結ぶ建設中の高速鉄道路線[2][3]日本E5系新幹線車両が導入される。2026年に完成すればインド初の高速鉄道となる。

計画

本事業は、日本政府開発援助として、事業費約1兆8000億円の81%を拠出するものである[4]。日本側の呼称はMAHSRプロジェクトE5系新幹線車両が導入されるため、インド新幹線とも呼ばれる。

建設は設立されたナショナル高速鉄道公社(NHSRCL:National High Speed Rail Corporation Limited)が2017年に着工し、プロジェクトは2023年12月までに完了する予定であった[5]。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響などにより建設が予定通り進まず、インドのバイシュナブ鉄道相やジョージ駐日インド大使の発言として「2026年頃に開業」とも報じられている[4]

脚注

  1. ^ Mumbai–Ahmedabad bullet train speed” (2019年9月14日). 2023年3月2日閲覧。
  2. ^ https://www.idj.co.jp/cp-bin/wordpress/wp-content/uploads/2017/06/201706Chirami.pdf
  3. ^ https://www.jttri.or.jp/members/journal/assets/no77_event08.pdf
  4. ^ a b 第213回国会 質問の一覧”. 衆議院. 2024年9月24日閲覧。
  5. ^ インド高速鉄道の建設急ピッチ…強まる「反中」感情、日本の技術導入”. 読売新聞オンライン (2022年6月14日). 2022年8月3日閲覧。

関連項目

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