ミュルティロスの呪い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 10:31 UTC 版)
競走に勝ったペロプスは、ミュルティロスとヒッポダメイアを乗せて戦車を西に走らせた。ミュルティロスとの約束を果たしたくないペロプスは、エウボイア島の南端ゲライストス岬まで来ると、ミュルティロスを蹴飛ばして墜落させた。ミュルティロスは海に飲み込まれながらペロプスとその一族に呪いをかけた。ミュルティロスは、ヘルメスによって空に上げられぎょしゃ座になったともいう。ペロプスはさらに戦車を西に駆り、大河オーケアノスにまで達した。ここでペロプスはヘーパイストスから人殺しの罪の清めを受けた。
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