ミカエル・ブルガンとは? わかりやすく解説

ミカエル・ブルガン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/21 03:43 UTC 版)

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獲得メダル

ミカエル・ブルガン
トラックレース
フランス
オリンピック
2004 アテネ チームスプリント
2008 北京 スプリント
世界選手権自転車競技大会
2004 メルボルン TSP
2006 ボルドー TSP
2007 パルマ・デ・マヨルカ TSP
2009 プルシュクヴ TSP
2005 ロサンゼルス スプリント
2007 パルマ・デ・マヨルカ スプリント
2008 マンチェスター スプリント
2011 アペルドールン スプリント

ミカエル・ブルガン(Mickaël Bourgain。1980年5月28日- )はフランスブローニュ=シュル=メール出身の自転車競技トラックレース)選手。

2002年頃から極度の不振をかこつようになった、夏季オリンピックで3度金メダル獲得の実績があるフロリアン・ルソーに替わってルソーが位置していた第2走をそのまま引継ぎ、世界屈指の実力を誇るチームスプリント・フランスチームの一員として世界自転車選手権において3度優勝を経験。また、2004年アテネオリンピックでは銅メダルを獲得。

個人種目では2005年2007年の世界選手権・スプリントでそれぞれ2、3位に入っているが、2007年の同種目予選の200mフライングタイムトライアルではテオ・ボスを抑えて予選トップで通過した。

2008年の世界選手権・チームスプリントでは、予選ではフランスチームのメンバーとして登場したが、イギリスとの決勝戦ではアルノー・トゥルナンに替わられた。個人スプリントでは3位決定戦でロベルト・キアッパを破った。同年の北京オリンピックでは、チームスプリントは予選のみ出場。スプリントでは準々決勝で、テオ・ボスにストレート勝ち。準決勝でクリス・ホイに敗れたものの、3位決定戦でマキシミリアン・レヴィを2-1で下して銅メダルを獲得。

2009年世界選手権・チームスプリントでは、決勝戦にのみ出場。グレゴリー・ボジェケヴィン・シローとのトリオで宿敵・イギリスを破り、同大会同種目4連覇に貢献した。

国際競輪などの記録

国際競輪2006年、2007年と2回参加しているが、2006年は12戦7勝、優勝1回、2007年は16戦11勝、優勝2回という成績で通算勝率が64.2%にも上っている。おおよそ3.8 - 3.9という大きなギアを駆使しての先行力で他を圧倒するレース振りが特徴的である。

また、日本自転車競技連盟が協賛している、UCIトラックワールドカップクラシックス開催期間中に開催された賞金付きレース、インターナショナルケイリンでは2005年、2006年と連覇を果たしている。

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