マルセル・ブルーノ・ジャンスール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/06/30 17:26 UTC 版)
マルセル・ブルーノ・ジャンスール | |
|---|---|
| 生誕 | 1880年10月12日 |
| 死没 | 1973年12月30日（93歳） |
| 所属組織 |  フランス |
| 部門 |  フランス海軍 |
| 戦闘 | 第二次世界大戦・メルセルケビール海戦 |
ジャンスール提督が乗艦していた戦艦ストラスブール。
マルセル・ブルーノ・ジャンスール（Marcel-Bruno Gensoul、1880年10月12日 - 1973年12月30日）[1]は、フランスの海軍軍人。階級は大将。1940年6月22日に休戦するまでブレストを拠点とする襲撃部隊を指揮した。その後、部隊はフランス領北アフリカのメルス・エル・ケビールに移された。
ジャンスールはその後、イギリスのジェームズ・サマヴィル提督との交渉に関与したが合意点には至らず、砲撃に踏みきられ、1940年3月にはメルセルケビール海戦を引き起こす事態になってしまった。ジャンスールはこのことについて一切言及することはなかった。[2]
脚注
- ^ “Marcel-Bruno Gensoul is Dead; Defied Churchill on Fleet in '40”. The New York Times. (1974年1月5日) 2008年11月19日閲覧。
- ^ Lasterle, Philippe (2003年7月). “Could Admiral Gensoul Have Averted the Tragedy of Mers el-Kebir?”. The Journal of Military History. 2008年11月19日閲覧。
- マルセル・ブルーノ・ジャンスールのページへのリンク
