マルセル・キッテル
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2018年ルント・ウム・ケルンにて。
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個人情報 | |||||||||
本名 | Marcel Kittel マルセル・キッテル(キテル) |
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生年月日 | 1988年5月11日(31歳) | ||||||||
国籍 | ![]() |
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身長 | 188cm | ||||||||
体重 | 82kg | ||||||||
チーム情報 | |||||||||
分野 | ロードレース | ||||||||
役割 | 選手 | ||||||||
特徴 | スプリンター | ||||||||
アマ所属チーム | |||||||||
2007-2010
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テューリンガー・エネルギー・チーム | ||||||||
プロ所属チーム | |||||||||
2011
2012 2013-2014 2015 2016-2017 2018-2019 |
スキル・シマノ アルゴス・シマノ チーム・ジャイアント=シマノ チーム・ジャイアント=アルペシン クイックステップ カチューシャ・アルペシン |
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グランツール最高成績 | |||||||||
主要レース勝利 | |||||||||
スヘルデプライス 通算5勝(2012~2014,2016~2017) ツール・ド・ポローニュ 通算4勝 ブエルタ・ア・エスパーニャ 通算1勝 ツール・ド・フランス 通算14勝 ドバイ・ツアー 総合優勝(2016,2017) ツアー・オブ・カリフォルニア 区間優勝 ティレーノ〜アドリアティコ 通算2勝 |
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最終更新日 2017年7月12日 |
マルセル・キッテル(Marcel Kittel、1988年5月11日 - )は、ドイツ・アルンシュタット出身の元自転車競技選手。
目次
経歴
2007年
- テューリンガー・エネルギー・チームでアマデビュー。
- UCIヨーロッパツアー 1勝
- ドイツ選手権U23個人TT 優勝
2008年
- ヨーロッパツアー 1勝
2009年
- ヨーロッパツアー 4勝
- ヨーロッパ選手権U23個人TT 優勝
- 世界選手権U23個人TT 4位
2010年
- 世界選手権U23個人TT 3位
2011年
- スキル・シマノからプロデビューするやスプリンターとしての才能を爆発させ、ワールドツアーで5勝、コンチネンタルサーキットで12勝(デルタ・ツアー・ゼーラント総合優勝を含む)を挙げる。
- なかでもダンケルク四日間では5ステージ中4勝、ツール・ド・ポローニュでも7ステージ中4勝という圧倒的強さを見せつける。
- グランツール初出場となったブエルタ・ア・エスパーニャでは、第7ステージで集団スプリントを制し優勝。
- ツール・ド・ランカウイ 区間1勝(第3)
- トロフェオ・ パルマ・デ・マヨルカ 3位
- ルント・ウム・ケルン 2位
- デルタ・ツアー・ゼーラント ステージ優勝(第1)・総合優勝
- カンピウンスハップ・ファン・フラーンデレン 優勝
- シュパルカセン・ミュンスターラント・ギーロ 優勝
- プロレース・ベルリン 初代優勝者
- ヘラルド・サン・ツアー 区間2勝(第3・第5)
2012年
- エトワール・ド・ベセージュ 区間1勝(第2)
- ツアー・オブ・オマーン 区間2勝(第3・第6)
- ハンドザーメ・クラシック 2位
- デ・パンネ3日間 区間1勝(第2)
- スヘルデプライス 優勝
- ステル・エレクトロトゥール 区間2勝(第1・第4)
- エネコ・ツアー 区間2勝(第1、4)
- グランプリ・ド・フルミー 3位
- オムロープ・ファン・ヘット・ハウトラント 優勝
- ツール・ド・ワロニー=ピカルド 区間2勝(第2・第3)
- シュパルカセン・ミュンスターラント・ギーロ 優勝
2013年
- ツアー・オブ・オマーン 区間1勝(第1)
- パリ〜ニース 区間1勝(第2)
- スヘルデプライス 優勝
- ツール・ド・ピカルディ 総合優勝
- ツアー・オブ・ターキー 区間3勝(第1・第7・第8)
- プロレース・ベルリン 優勝
- ステル・エレクトロトゥール 区間1勝(第2)
- ツール・ド・フランス
2014年
- ジロ・デ・イタリア
- 第2ステージ 優勝
- 第3ステージ 優勝
- ツール・ド・フランス
- 第1ステージ 優勝
- 第3ステージ 優勝
- 第4ステージ 優勝
- 第21ステージ 優勝
- ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム(クリテリウムメインレース)優勝
2016年
2017年
- ドバイ・ツアー 総合優勝、ポイント賞(第1,2,5ステージ優勝)
- アブダビ・ツアー 区間優勝(第2ステージ)
- デ・パンネ3日間 区間優勝(第3aステージ)
- スヘルデプライス 優勝
- ツアー・オブ・カリフォルニア 区間優勝(第1ステージ)
- ステル・エレクトロトゥール 区間優勝(第5ステージ)
- ツール・ド・フランスでは第2,6,7,10,11ステージで優勝。ペーター・サガンの失格もありキッテル自身初のマイヨ・ヴェール獲得もみえていたが、第17ステージで集団落車に巻き込まれて右肩を強打。無念のリタイアとなった。
- 8月16日、カチューシャ・アルペシンへ移籍することを発表。契約は2年間。[1]
2018年
- ティレーノ〜アドリアティコ 区間優勝(第2,6ステージ)
2019年
- チャレンジ・ブエルタ・ア・マリョルカ 優勝(第4戦)
5月に入り、不調により休養を宣言しカチューシャ・アルペシンとの契約を解除[2]。6月、交際しているオランダのバレーボール選手Tess von Piekartzが妊娠を公表している[3]。
8月23日に、自身のTwitter、及び公式サイト[4]、インスタグラム[5]で現役の引退を発表した。今後はコンスタンツ大学で経済学を学ぶ予定。9月には子供が生まれる予定であり、Skypeで子供の成長を見るのは嫌で、普通の父親としての生活をしたいと、ドイツの新聞のインタビューに答えた。
脚注
- ^ チーム公式ツイッター
- ^ キッテルが突然カチューシャと契約終了「消耗している状態。自分の時間が必要」 - cyclowired.jp 2019/05/09 - 18:59
- ^ WE’RE HAVING A BABY
- ^ “Dear friends, fans and companions,”. 2019年8月24日閲覧。
- ^ “Dear friends, fans and companions,”. 2019年8月24日閲覧。
外部リンク
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- マルセル・キッテルのページへのリンク