マザーソースとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > マザーソースの意味・解説 

マザーソース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/01 22:22 UTC 版)

マザーソースとみなされるソース。順番は(左から右、上から下):ベシャメルソース、エスパニョールソース、トマトソース、ヴルーテソース、オランデーズソース、マヨネーズ。

フランス料理におけるマザーソースフランス語: sauces mères, 英語: mother sauces)とは、数多くのソースの基本となるとされるソース。

基本ソース(グランデソース、grandes sauces)、ヘッドソースsauces de tête)とも呼ばれる。

村上信夫はマザーソースとして以下の5つを挙げている[1]

歴史

フランス料理では中世にソースが発展し、現在にも残るような伝統的なソースが考案された[2]

19世紀になって、アントナン・カレームがフランス料理のソースを体系化し、以下のような4つのマザーソースを定めた[2][3]

20世紀初頭、「フランス料理の改革者」として知られるオーギュスト・エスコフィエは、カレームのマザーソースの構成を以下のように変更した[2]

出典




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  マザーソースのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「マザーソース」の関連用語

マザーソースのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



マザーソースのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのマザーソース (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS