マグネシアの戦い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/11 17:27 UTC 版)
マグネシアの戦い(マグネシアのたたかい、英: Battle of Magnesia)は、ローマ・シリア戦争中の紀元前190年(あるいは紀元前189年)に起こった会戦である。スキピオ・アシアティクス率いる共和政ローマ軍と、アンティオコス3世率いるセレウコス朝シリア軍が激突し、多くの犠牲を出しながらもローマ軍が勝利を収めた。この会戦中に生じた霧が両者の運命を左右し、この霧によって混乱したセレウコス軍は負け、それを利用して奇襲を仕掛けたローマ軍が勝利した。
- ^ 人質が解放されると同時にマグネシアを目指したが、マグネシアの戦いには間に合わなかった。
- 1 マグネシアの戦いとは
- 2 マグネシアの戦いの概要
- 3 脚注
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