マクロシン-O-メチルトランスフェラーゼとは? わかりやすく解説

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マクロシン-O-メチルトランスフェラーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/04/09 20:38 UTC 版)

マクロシン-O-メチルトランスフェラーゼ
識別子
EC番号 2.1.1.101
CAS登録番号 79468-52-3
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

マクロシン-O-メチルトランスフェラーゼ(Macrocin O-methyltransferase、EC 2.1.1.101)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

S-アデノシル-L-メチオニン + マクロシン S-アデノシル-L-ホモシステイン + チロシン

従って、この酵素の2つの基質はS-アデノシル-L-メチオニンとマクロシン、2つの生成物はS-アデノシル-L-ホモシステインチロシンである。

この酵素は、転移酵素、特に1炭素基を転移させるメチルトランスフェラーゼのファミリーに属する。系統名は、S-アデノシル-L-メチオニン:マクロシン 3'''-O-メチルトランスフェラーゼである。その他よく用いられる名前に、macrocin methyltransferase、S-adenosyl-L-methionine-macrocin O-methyltransferase等がある。

出典

  • Bauer NJ, Kreuzman AJ, Dotzlaf JE, Yeh WK (1988). “Purification, characterization, and kinetic mechanism of S-adenosyl-L-methionine:macrocin O-methyltransferase from Streptomyces fradiae”. J. Biol. Chem. 263 (30): 15619–25. PMID 3170601. 
  • Kreuzman AJ, Turner JR, Yeh WK (1988). “Two distinctive O-methyltransferases catalyzing penultimate and terminal reactions of macrolide antibiotic (tylosin) biosynthesis Substrate specificity, enzyme inhibition, and kinetic mechanism”. J. Biol. Chem. 263 (30): 15626–33. PMID 3170602. 



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