マクログロブリン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/03/04 22:58 UTC 版)

マクログロブリン(macroglobulin)は、血漿タンパク質中の高分子量のグロブリンである[1]。マクログロブリン血症等でマクログロブリンの濃度が上昇すると、血液粘度が過剰となり、また温度が低下すると血管の中で沈殿する。
他のマクログロブリンにはα-2マクログロブリンがある。これはネフローゼ症候群、糖尿病、重度の傷害やその他の時に濃度が上昇し、一方欠乏は慢性閉塞性肺疾患と関連している。
出典
- ^ “Definition: macroglobulin from Online Medical Dictionary”. 2014年3月4日閲覧。
外部リンク
- Macroglobulins - the US National Library of Medicine Medical Subject Headings (MeSH)
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