ポーイスとは? わかりやすく解説

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ポーイス

名前 Powys

ポーイス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/05 03:04 UTC 版)

Powys
ポーイス
地理
面積 5,196 km²(1位)
州都 スランドリンドッド・ウェルズ
ISO 3166-2 GB-POW
郵便番号 00NN
統計
人口:
人口密度
132,000人(10位)
5人 / km²(22位)
人種 99.3% 白人
ウェールズ語話者の割合 30.1%
政治
ポーイス議会
http://www.powys.gov.uk/
州議会 過半数を占める政党なし
選出庶民院議員
小選挙区選出
ウェールズ議会議員
  • ジェームズ・エバンズ (ウェールズ保守党)
  • ラッセル・ジョージ (ウェールズ保守党)

ポーイスPowys、英語話者の発音:ˈpaʊ.ɪs[1]ウェールズ語での発音:ˈpo.wɪs)は、ウェールズプリンシパル・エリア(州)及びプリザーヴド・カウンティの名称。ポウイスポーウィスとのカナ表記もみられる。

地理

ポーイスは、かつてのモンゴメリーシャーブレックノックシャーの大半、デンビーシャーのわずかな部分からなり、面積は5,196km²である。ウェールズのプリンシパル・エリアとしては最大の面積を持つ。

北はグウィネズデンビーシャーレクサムと接する。西はケレディジョンカーマーゼンシャーである。東はイングランドシュロップシャーヘレフォードシャーである。南はロンザ・カノン・タフマーサー・ティドヴィルカーフィリー、ブラエナウ・グウェント、モンマスシャーニース・ポート・タルボットと接している。

ポーイスの大半が山がちで、南北の移動は車では困難となっている。

ポーイス人口の大多数が小さな町村に集中する。最大の町ニュータウン英語版は、人口12,783人(2001年)である。

住民のちょうど1/3がウェールズ語を話せる。ウェールズ語話者は主に田舎、MachynllethスランフィリンLlanrhaeadr-ym-Mochnantに集中している。Llanrhaeadr-ym-Mochnantは、スランダフ司教ウィリアム・モーガンが初めて聖書全てを1588年にウェールズ語に翻訳した地である。 そしてYstradgynlaisの工業地域はかつてのブレックノックシャーの南西である。かつてのラドノーシャーは、18世紀の終わりにほぼ完全にイングランド化された。

ウェールズ語話者の割合。濃い色ほどウェールズ語話者が多い

歴史

このポーイス地域は、古ウェールズ・ブリテンのポーイス王国(en)から名付けられた。王国は、現ポーイス州の北部2/3と同様現在のイングランドを占めていた。王国は、1260年代グウィネズ王国ルウェリン・アプ・グリフィズによって占領されて終焉を迎えた。

州のモットーは、ポーイス - ウェールズの楽園Powys - the paradise of Walesウェールズ語: Powys Pardwys Cymru)である。

政府

1974年-1996年の旧ポウイス

ポーイスは元々イギリス地方自治法のもと1974年4月1日につくられた。モンゴメリーシャー地区とラドノーシャー地区、ブレックノック地区といった、かつての州を基盤としていた郡からなる。

1996年4月1日、地区が廃止され、ポーイス州は単独州として再編された。

最初のポーイス地方長官は、元モンゴメリーシャー地方長官であった。ブレックノックシャー地方長官とラドノーシャー地方長官は長官として任命された。

現在の地方長官は、ロイヤル・ヴィクトリア勲章保持者であるShân Legge-Bourkeである。

みどころ

ポーイス城
ブレコン・ビーコンズ山地
ペン・イ・ファン

参照

  1. ^ "pow-iss", with the vowels of "how" and "hiss"

外部リンク

座標: 北緯52度18分 西経3度25分 / 北緯52.300度 西経3.417度 / 52.300; -3.417


「ポーイス」の例文・使い方・用例・文例

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