ボームに影響を与えた思想家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 08:47 UTC 版)
「デヴィッド・ボーム」の記事における「ボームに影響を与えた思想家」の解説
ボームに大きな影響を与えた思想家として、量子論のルイ・ド・ブロイ、ニールス・ボーア、ハイゼンベルク、シュレーディンガー、相対性理論のアルベルト・アインシュタイン、哲人ジッドゥ・クリシュナムルティらがいる。1924年、ド・ブロイ、物質波を提唱。それまで粒子としてしか考えられてこなかった電子には実は「波」が伴う。すべての物質、特に電子には、波が伴うという「物質波」の発想・発見である。ボーム自身は、電子もまた粒子であるだけではなく波のように振舞う物質波であるという物理学上の画期的発見をしたこのド・ブロイに関して、たびたび言及している。しかし、量子力学という枠を超えて、根源的な世界観・宇宙観でボームに影響を与えたのは、上掲の人物の中でも、特にアインシュタインとクリシュナムルティであった。
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